【ATA】FromHDDtoSSD コマンド発行機能
[フリーエディション サポートエディション リカバリエディション プロエディション 対応]

高度な復旧処理やハードディスク制御が求められる現場に向けて、ATAコマンドの直接送信機能を搭載。
以下のように分類され、それぞれ用途に応じた制御が可能です。

起動直後のドライブ一覧から、コマンド送付機能を利用したいドライブをダブルクリックします。
すると「S.M.A.R.T.ビュー」が立ち上がります。
その「S.M.A.R.T.ビュー」ダイアログの右下に「コマンド発行機能」という項目があり、これをクリックすることで立ち上がります。



一部のコマンドは、送信・応答に時間を要する場合があり、その状況をここでお知らせしております。

以下3つのコマンドを即時送信可能です:

  • スピンアップ:ディスクを回転開始状態にします
  • スピンダウン:ディスクを停止(節電状態)させます
  • キャッシュ解放:ドライブ内部キャッシュの内容をクリアします

ドライブのスピンダウンを防止するため、定期的にダミーコマンドを送信し、
常時稼働状態を維持します。安定した温度・通電状態を維持することで、長期的なドライブ寿命を延ばします。

  • 任意値の設定または、メーカー推奨値の即時適用が可能です。
  • 騒音制御とアクセス速度のバランスを自動調整します。
  • 自動設定ボタンにより、ドライブに適した電力制御設定を送信可能です。
  • 過剰な省電力モードへの移行を防ぎ、作業中の安定性を確保します。
  • 一部のドライブがPIOモードで誤認識された場合に、DMAモードへ強制切替を行います。
  • 大幅な転送速度の改善が見込めます。
  • ライトキャッシュ / 先読みキャッシュボタン一つで有効・無効切り替え可能。
  • 特定のデータ復旧状況下において、キャッシュを無効化することで予測性の高い動作が可能となります。