FromHDDtoSSD
よくあるご質問 ドライブ検査機能
Q1, データは常に温存される形の検査ですよね?
はい、問題は絶対に発生いたしません。
この15年間、検査機能を含めたセクタに対するアクセスについては絶対にミスがないように精査しており、データに関する事故は1件もございません。ご安心ください。
Q2, 不良セクタが検出されました。
すぐにドライブを交換すべきでしょうか?
不良セクタのタイプ(色)で判断します。
まず、不良セクタが黄色の場合、多少の余裕はあります。ただ、一か月以内の交換をお願いいたします。
次に、不良セクタが紫色の場合、危険なセクタ(赤)になる可能性が高いゆえに、数日以内の交換をお勧めします。
そして、不良セクタが赤色の場合、ドライブはいつ故障してもおかしくない状態です。すぐに必要なデータをバックアップした上で交換することが最も望ましい状況となります。
Q3, ヘリウム充填型HDDは検査可能ですか?
問題ありません。ヘリウム充填型HDDのテストも問題なくサポートしております。
Q4, 不良セクタシミュレーションは時々停止し、正常な読み取りを示します。なぜですか?
このシミュレーション機能はフルスキャンを補助するために開発されました。
主にデータ読み取り側(ヘッド)の特性を測定します。ある程度の安定性が確認された場合、正常とみなされます。フルスキャンでプラッターの状態を解釈したとき、不良セクタシミュレーションはデータ読み取り側(ヘッド)の特性を調査しながら、途中で「正常」と判明したセクタをさらに精査した結果を下に表示しております。つまり、単に読み書きだけで正常判断しているのではなく、データ読み取り側(ヘッド)の特性を含めながら、その結果を下に反映させ、その結果をシミュレーション結果として提供しております。
Q5, ミリ秒検査はファイルシステム向けと伺いました。ファイルが少ない場合の精度は低下しますか?
はい。ファイルが少ない場合はテスト対象の数が減少し、精度も低下します。ミリ秒検査は、一定数以上のファイル(50,000ファイル以上)の存在を前提としております。