弊社の検査ツールの採用に対するご評価、誠にありがとうございます。

複数のドライブを検査可能にする「完全スキャン」と「統計スキャン」をご採用いただきました。HDD向けは「完全スキャン」、SSD向けは「統計スキャン」となります。FromHDDtoSSD v3はセクタのみをスキャンする従来の検査方法では評価が難しいSSD/NVMeを含むHDDを複数の指標から的確に検査し、同時に複数のドライブを100%完全検査済みとして出荷することを可能にします。

FromHDDtoSSD v3の「統計スキャン」は、SSD/NVMe用に専用設計され、リリースから約2年後に実践で確認されました。この機能はSSDの確率的な挙動を観察し、特性が良好でない場合に寿命が短い可能性を示します。そこで、良好な特性は5年以上の無障害運用につながることが確認されていますが、悪い特性では1〜2年未満で故障する可能性がありますので、それらを「統計スキャン」で見抜くことで安定した環境のご提供を可能とします。新品および修理済みの幅広いパソコンにおいて、そのような特性の悪いSSD/NVMeを事前に除外することで、完全検査済みを安定して提供できる環境を確立しております。

検査例:
特性が悪いSSD 不良セクタは検出されていませんが、下のグラフが乱れ、寿命が近いSSDの特性を示しています。そして、従来のセクタのみの検査ではこのようなSSDが検査をすり抜けてしまいます。これは、修理ご依頼を引き受けたときの、SSDの交換判断に最適です。

FromHDDtoSSD v3は、ブロックチェーン技術を利用した自律分散型システムを実装しました。これにより、全国の各店舗で行われる検査プロセスの一貫性と均一性を保証しています。

また、オンラインのコンピュータに接続するとブロックチェーンの性質によりシステムが自動的に最新の状態へと更新されます。更新するときだけ書き込み許可にする仕組みにより、書き込みが許されないお客様のパソコン環境下であっても、書き込み禁止設定にすることで最新の情報を利用できるように調整しております。

SSD調査ツールを特殊用途でご採用いただきました。誠にありがとうございます。

特殊用途のSSD調査を大手データ復旧会社に問い合わせたところ、「そのような検査は行わない」という冷たい返答に驚いた、とのことでした。そこで、弊社のSSDベンチマークにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。ソフトウェア開発とドライブ検査プロセスを通じ、最適なSSDを提案する機能を別途実装いたしました。

ベンチマークテストなども実施し、お客様の目的に合わせたユニークな機能を取り入れ、しっかり対応いたしました。また、個々に専用ドライバを作成する通信形式を採用しております。

ドライブ交換ルールの構築としてご採用いただきました。誠にありがとうございます。

それにより、ドライブの交換ルールを最適化して予期せぬ故障のリスクを減らすことができたと伺いました。インフラの安定した運用と効率的なリソース管理が可能で、標準のS.M.A.R.T.機能だけでは故障を完全に予測するのが難しいため、セクタを検査する「完全スキャン」などを、ドライブ交換ルールの構築としてご採用いただきました。