不確定な振る舞い SSD/NVMe - IUEC

HOMEブロックチェーン不確定な振る舞い SSD/NVMe [v3の操作方法は日本語版「秋葉.jp」でまとめております]

FromHDDtoSSD v3の操作方法(統計スキャン等)は 日本語版「秋葉.jp」でまとめております。

□ SSD/NVMeに対する検査は、従来からある「セクタレベルの検査」では、十分な測定ができません。

SSD/NVMeが故障する直前は、不思議な現象に見舞われます。
読んだり読まなかったり、書き込めたと思いきや読めないセクタなど、「状態が不確定」となるセクタが発生いたします。 ここで、不確定と呼ばれると実態がわかないかもしれませんが、小さくなるほどこのような性質を持ちます。 そしてこの原因は、HDDが「機械的な動作」によって読み書きするのに対し、SSD/NVMeは「すべて電子的な作用」で読み書きするためです。

□ 完全スキャンで得た結果(この集合に、完全スキャン→統計スキャンへ同一視可能とする位相を組み込んだ空間)を、 統計スキャンへマッピングします。すると、それが「答え(^^;」でした……どうりで結果が安定しないわけです。 これが、SSD/NVMeやUSBフラッシュなどに潜む、データ復旧を難しくする要因です。

この現象は、NVMeで確かに調査いたしました。
※ 完全スキャンを96パーセントで止めて、そこからレジュームで統計スキャンを実施します。 以下の画像のうち、上が「完全スキャンの結果」で、中央がそれを「統計スキャンへマッピングした結果」となります。 そして、一番下が「統計スキャンの結果」となります。
統計スキャンの下にある解析精度がガタ落ちになっています。
つまり、全セクタを呼び出して検査したのに、実際は「飛び飛び」でしか検査できていない、となります。
これでは、オールグリーンで喜んだのに、僅か数日後に「Windows起動不能」だって、十分にあり得ます。
なお……この問題点は、例えばWindowsに標準付属する「完全なフォーマット」も該当いたします。
このフォーマットは「クイックフォーマットの後に全セクタを呼び出す検査」をしています。
しかし、それではこのような事態に陥るため、それでフォーマットをパスしても安心には至りません。

↑ 完全スキャン (v1時代からある、全セクタを呼び出す検査です)

↑ 完全スキャンの結果を統計スキャンへ反映 (完全スキャンの結果→統計スキャンに反映[同一視])
※ 0%から96%の範囲は、完全スキャンから同一視されたものです。
後半にかけては良くなっていますが、前半部分の精度(下の図)が非常に低くなっているのがわかります。
もちろん、SSDによっては完全スキャンでも精度が出ている場合はあります。 しかし、完全側で精度が出るのかどうか事前に調べる術がないため、はじめから統計スキャンが必要となります。

↑ 統計スキャン (v3より搭載 全区間を実施)
※ 下にある検査精度が上昇いたしました。この解析結果をふまえて、安心となります。

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■ 集計中.....