安全な電源の切り方をまとめました
ドライブの電源を切る方法のご紹介
ドライブのアクセスランプが消灯していることを確認した後、電源ボタンを5秒程度押し続けると、強制的に電源が切れる仕様となっています。これにより、安全に電源をオフにすることができます。
また、リセットボタンを押して起動画面に戻した後、電源ボタンを長押しして電源を切ることも可能です。ただし、起動画面に戻した場合、ドライブが起動を試みるため、その際のアクセスには十分ご注意ください。
この手順を守ることで、安全にドライブの電源を切ることができますので、ぜひご参考ください。
安全な電源オフの方法のご紹介
通常の方法(シャットダウン)で電源を落とすことをお勧めします。動作中の場合は、通常のシャットダウン方法を優先してください。電源ボタンの長押しなどによる強制的な方法は、あくまでも最終手段としてご利用ください。
この手順を守ることで、システムやデータに対するリスクを最小限に抑えることができますので、ぜひご参考ください。
特定のデータにアクセスするとエラーが発生
- 他のアクセス可能なデータをコピーします。
- RAIDアレイの破損ではないためリビルドでは修復できません。
パーティションが突然消失
- パーティション情報を保管するセクタが不良化した可能性が高いです。
- 通常の方法でシャットダウンしデータ復旧をご検討ください。
RAIDにてエラーブザーが鳴ってアレイがFAIL
すぐにリビルドするのはお待ちください。
- リビルドを実行しても良いのはバックアップがある場合に限られます。
- バックアップがない場合はそのまま電源をお切りください。
「フォーマットしますか?」「~のディレクトリが壊れて」「遅延書き込みエラー」等の異常を知らせるエラー
アクセスランプが点灯していないのを確認のち、そのまま電源をお切りください。
- ハードウェアの取り外しまたは取り出しから「停止」する必要はありません。
- それを処理できるだけの余力が壊れかけのドライブにはありません。
- 電源を切った際に不意な取り外しの警告が表示されると思いますが、それは無視で構いません。
ドライブ内部より異音が生じてアクセス不能
常に異音が生じている場合はそのまま電源をお切りください。
- 間接的に異音が生じている場合は、タイミングを見計らって主電源をお切りください。
ドライブが始動不能、またはNASが参照できない
接続先のパソコンを変えて再度お試しください。USB電力不足の可能性があります。
ネットワークドライブが急に見えなくなった場合, アクセスを拒否される場合や、NASにて稼動しているOSがフリーズいたしております。電源ボタンを長押しする事により、NASのシャットダウンが開始されます。このとき、NAS内部より異常な音が認められる場合は異音が出なくなるタイミングを見計らって主電源をお切りください。
Errorランプ点灯、アレイ情報が未表示な状態で起動不可
RAIDアレイを構成するうちの1台以上が破損いたしております。動作自体が停止した状態と思いますので電源ボタンを押す事によりシャットダウンを開始してください。なおシャットダウン自体がフリーズした場合はアクセスランプが点灯していないのを確認した上コンセントより抜く事により、電源を落としてください。