
■ 普通に読めない/ドライブのクローン商品で「Bad Status」などで諦めた/読み出し中に止まってフリーズ。ところが、データ復旧を必要としている地点でそれらは想定ないです。よって、そのような場合を想定したデータ復旧機能を積んでおります。
壊れかけのドライブを研究し、読み出せるような工夫を施しております。
◇ 壊れかけへの特効薬: 不良セクタ危険予知(自動リスク管理ウィンドウ)
リアルタイムに描写されるグラフでわかりやすくなりました。ドライブ内部で増殖するビット腐敗(>>ビット腐敗について)を監視する「自動リスク管理ウィンドウ」をご活用ください。まず「自動リスク管理ウィンドウ」をクリックいたします。それから、右下にあります「不良セクタ危険予知の設定」から中央ボタンをご選択ください。
※ リカバリエディション/プロエディションの場合はシビアな状況にも対応する最下部のボタンをご選択いただけます。


■1: 基本のデータ復旧方法 [ファイルまたはディレクトリが壊れています] 不良セクタ危険予知(ミリセカンド検査)+ディレクトリ構造解析でストレートに復旧できます。


[ ステップ 1 ], 領域ノードを確認いたします。
対象ドライブを選択「詳細スキャン」をクリックいたします。
すると以下のようなウィンドウが立ち上がります。

[ ステップ 2 ], 不良セクタ危険予知を有効にいたします。
「>> 不良セクタ危険予知の設定」を選択のち不良セクタ危険予知を有効にいたします。
それから右下にあります「不良セクタ危険予知の設定」から中央ボタンをご選択ください。

[ ステップ 3 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
該当する領域ノードを右クリックいたしまして「ディレクトリ構造解析」を選択いたします。

[ ステップ 4 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Rootフォルダが今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。

不良セクタ危険予知(ミリセカンド検査)はディレクトリ再構築のときだけではなくファイル復元時にも働きます。

■2: 誤削除からのデータ復旧

[ ステップ 1 ], 領域ノードを確認いたします。
対象ドライブを選択「詳細スキャン」をクリックいたします。
すると以下のようなウィンドウが立ち上がります。

[ ステップ 2 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
領域ノードを右クリックのち「ディレクトリ構造解析を実行」を選びます。
完了までお待ちください。

[ ステップ 3 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Deleteフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
また、エクスプローラと同じ操作感を採用いたしました。

「>> 復元実行」からご選択の各ファイルを復旧します。

■3: 誤フォーマットからのデータ復旧

[ ステップ 1 ], フォーマットしてしまった領域ノードを確認いたします。
対象ドライブを選択のち「詳細スキャン」をクリックいたします。

対象ドライブのノードから「領域解析」を実行します。

[ ステップ 2 ], 領域ノードを選択し、ディレクトリ構造解析を実施いたします。
領域解析を最後まで通しますと領域ノードが出てきます。 候補が並ぶなか白丸付き(“〇”)が精度の高いノードとなります。それを「ディレクトリ構造解析」します。

[ ステップ 3 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリーを操作して復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Rootフォルダが今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。

「>> 復元実行」からご選択の各ファイルを復旧します。

■4: 領域削除(パーティション削除)からのデータ復旧
※ クイック解析を活用する方法で解析時間を大幅に減少できます。

[ ステップ 1 ], ドライブノードを確認し、領域解析=>ディレクトリ構造解析を実施
対象ドライブを選択のち「詳細スキャン」をクリックいたします。

ドライブノードから「領域解析」をクリックいたします。

復旧対象が第一領域(先頭)の場合、クイック解析にチェックを入れてクイック解析を「有効」にします。 クイック解析を有効にして、10秒程度で領域解析を「打ち切ってください。」
※ なお、第二領域以降はクイック解析に対応できないため、通常の領域解析を実施いたします。これらの操作により「復旧対象の領域ノード」が生成されます。その領域ノードに対して「ディレクトリ構造解析」を実施いたします。
[ ステップ 2 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリーを操作して復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
※ Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。

「>> 復元実行」からご選択の各ファイルを復旧します。

■5: フォーマットしますか? からのデータ復旧
■6: 大量不良セクタが発生で「Bad Status」からのデータ復旧
■7: 認識が安定しないドライブからのデータ復旧
■8: ヘッド吸着・ドライブ落下からのデータ復旧(認識あり)
■9: SSDの転送速度低下(SSD/NVMe)からのデータ復旧
不良セクタ危険予知+ディレクトリ構造解析でストレートに復旧できます。

[ ステップ 1 ], 領域ノードを確認いたします。

[ ステップ 2 ], 不良セクタ危険予知を有効にいたします。
「>> 不良セクタ危険予知の設定」を選択のち不良セクタ危険予知を有効にいたします。
それから右下にあります「不良セクタ危険予知の設定」から中央ボタンをご選択ください。

[ ステップ 3 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
該当する領域ノードを右クリックいたしまして「ディレクトリ構造解析」を選択いたします。

[ ステップ 4 ], 復旧を希望されるファイルを選んで復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
※ Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。

「>> 復元実行」からご選択の各ファイルを復旧します。
