■ [基本操作] ドライブ別 データ復旧方法をまとめました!
本ソフトウェアには、壊れかけのドライブの負担を減らす「解析の補助」「壊れかけドライブへのアクセス量を減らす技術」が導入されております。
■ 不良セクタ危険予知の有効化
リアルタイムに描写されるグラフで、わかりやすくなりました。
出来る限り、不良セクタ危険予知をご利用ください。
非アクセス区間のセクタ同士で増殖する、ビット腐敗(>>ビット腐敗について)
を監視いたします。
右下にあります「不良セクタ危険予知(ミリセカンド検査)設定」開き、中央をご選択ください。
状況別の復旧方法です。この通りの操作でお願いいたします。[2021-11 更新]
1: 「ディレクトリが壊れています」「ディスク構造が壊れている」からのデータ復旧
2: 誤削除からのデータ復旧
3: 誤フォーマットからのデータ復旧
4: 領域削除(パーティション削除)からのデータ復旧
5: 「フォーマットしますか?」からのデータ復旧
6: 大量に発生した不良セクタ(20%以上)からのデータ復旧
7: コンピュータへの認識が安定しないドライブからのデータ復旧
8: ヘッド吸着/ドライブ落下からのデータ復旧
9: SSD転送速度低下(SSD/NVMe)からのデータ復旧
■1: 「ディレクトリが壊れています」「ディスク構造が壊れている」からのデータ復旧
不良セクタ危険予知+ディレクトリ構造解析でストレートに復旧できます。
よくあるエラーとなります。ただし、これは「論理障害」か「物理障害」なのか、不明です。
そして、ドライブを壊されて、復旧不能となった例を多数みています。
症状を決め付けてはいけません。はじめから、不良セクタ危険予知のような仕組みで対応するべきです。
[ 不良セクタ危険予知: ステップ 1 ], 自動マウント機能を無効にいたします。
まだドライブを接続しないでください。最初に行うのは、自動マウントを無効にする処置です。
操作方法は>> こちらです。
[ 不良セクタ危険予知: ステップ 2 ], 領域ノードを確認いたします。
自動マウントを無効にしたため、ドライブを接続しても余計なアクセスはありません。
領域ノードの認識には影響ありません。WindowsAPIを経由せず、ドライブから直接取得しております。
[ 不良セクタ危険予知: ステップ 3 ], 不良セクタ危険予知を有効にいたします。
「>> 不良セクタ危険予知」を選択いたしまして、不良セクタ危険予知を有効にいたします。
有効にいたしますと、最後のファイル書き出しまで有効です。解析だけではございません。
[ 不良セクタ危険予知: ステップ 4 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
該当する領域ノードを右クリックいたしまして、「ディレクトリ構造解析」を選択いたします。
[ 不良セクタ危険予知: ステップ 5 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
また、エクスプローラと同じ操作感を採用いたしました。
不良セクタ危険予知は、ディレクトリ再構築のときだけではなく、ファイル復元時にも働きます。
■2: 誤削除からのデータ復旧
[ ステップ 1 ], 領域ノードを確認いたします。
対象ドライブを選択、「詳細スキャン」をクリックいたします。
すると、以下のようなウィンドウが立ち上がります。
[ ステップ 2 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
領域ノードを右クリックのち「ディレクトリ構造解析を実行」を選びます。
完了までお待ちください。
[ ステップ 3 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Deleteフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
また、エクスプローラと同じ操作感を採用いたしました。
「>> 復元実行」から、ご選択された各ファイルを復旧いたします。
■3: 誤フォーマットからのデータ復旧
[ 領域解析編:ステップ 1 ], フォーマットしてしまった領域ノードを確認いたします。
対象ドライブを選択のち、「詳細スキャン」をクリックいたします。
対象ドライブのノードから「領域解析」を実行します。
[ 領域解析編:ステップ 2 ], 領域ノードを選択し、ディレクトリ構造解析を実施いたします。
領域解析を最後まで通します。
完了後、領域ノードが出てきます。
候補が並ぶなか、白丸付き("〇")が精度の高いノードとなりますので、それを「ディレクトリ構造解析」します。
[ 領域解析:ステップ 3 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
また、エクスプローラと同じ操作感を採用いたしました。
「>> 復元実行」から、ご選択された各ファイルを復旧いたします。
■4: 領域削除(パーティション削除)からのデータ復旧
※ 第一領域の場合、クイック解析を活用する方法で、解析時間を大幅に減少できます。
[ 領域削除:ステップ 1 ], ドライブノードを確認し、領域解析=>ディレクトリ構造解析を実施
対象ドライブを選択のち「詳細スキャン」をクリックいたします。
ドライブノードから、「領域解析」をクリックいたします。
復旧対象が第一領域(先頭)の場合、クイック解析にチェックを入れ、クイック解析を有効にします。
クイック解析が有効な場合は、10秒程度で領域解析を打ち切ってください。
※ 第二領域以降はクイック解析には対応できません。普通に、領域解析を実施いたします。
これにより「復旧対象の領域ノード」が生成され、ディレクトリ構造解析を実施いたします。
[ 領域削除:ステップ 2 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
※ Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
エクスプローラと同じ操作感を採用しておりますので、直感でご利用いただけると思います。
「>> 復元実行」から、ご選択された各ファイルを復旧いたします。
■5: 「フォーマットしますか?」からのデータ復旧
■6: 大量不良セクタ(20%以上)からのデータ復旧
不良セクタ危険予知+ディレクトリ構造解析でストレートに復旧できます。
[ 大量不良セクタ:ステップ 1 ], 自動マウント機能を無効にいたします。
まだドライブを接続しないでください。最初に行うべきは、「自動マウント」を「無効」にする処置です。
※ 操作方法は>> こちらです。
[ 大量不良セクタ:ステップ 2 ], 領域ノードを確認いたします。
自動マウントを無効しておりますので、ドライブを接続しても余計なアクセスはありません。
もちろん、領域ノードの認識には影響ありません。
WindowsAPIを経由せず、ドライブから直接取得しております。
[ 大量不良セクタ:ステップ 3 ], 不良セクタ危険予知を有効にいたします。
「>> 不良セクタ危険予知」を選択いたしまして、不良セクタ危険予知を有効にいたします。
有効にいたしますと、ファイルの書き出しまで有効です。
[ 大量不良セクタ:ステップ 4 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
該当する領域ノードを右クリックいたしまして、「ディレクトリ構造解析」を選択いたします。
[ 大量不良セクタ:ステップ 5 ], 復旧を希望されるファイルを選んで、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
※ Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
エクスプローラと同じ操作感を採用しておりますので、直感でご利用いただけると思います。
「>> 復元実行」から、ご選択された各ファイルを復旧いたします。
この処理にも「不良セクタ危険予知」が有効です。ご安心ください。
■7: 認識が安定しないドライブからのデータ復旧
■8: ヘッド吸着・ドライブ落下からのデータ復旧
■9: SSD転送速度低下からのデータ復旧
ヘッドレストレーション+クイック解析+ディレクトリ構造解析で復旧いたします。
[ 物理障害:ステップ 1 ], 自動マウント機能を無効にいたします。
まだドライブを接続しないでください。最初に行うのは、自動マウントを無効にする処置です。
※ 操作方法は>> こちらです。
[ 物理障害:ステップ 2 ], ヘッドレストレーションを利用し、ドライブをクローン化いたします。
ヘッドレストレーションのご利用方法は、
>> こちらにまとめております。
※ ヘッドレストレーションで作成いたしましたクローンのドライブを以下の解析に回します。
[ 物理障害:ステップ 3 ], クイック解析を有効にして、領域解析を行います。
復旧対象が第一領域(先頭)の場合、クイック解析にチェックを入れ、クイック解析を有効にします。
クイック解析が有効な場合は、10秒程度で領域解析を打ち切ってください。
※ 第二領域以降はクイック解析には対応できません。普通に、領域解析を実施いたします。
これにより「復旧対象の領域ノード」が生成され、ディレクトリ構造解析を実施いたします。
[ 物理障害:ステップ 4 ], ディレクトリ構造解析を実行いたします。
該当する領域ノードを右クリックいたしまして、「ディレクトリ構造解析」を選択いたします。
[ 物理障害:ステップ 5 ], 復旧を希望されるファイルを選び、復元を実行いたします。
ツリービューを操作し、復旧候補となった各ファイルの中身を見ます。
※ Rootフォルダが、今回ターゲットとなる削除ファイル・フォルダの内容となります。
エクスプローラと同じ操作感を採用しておりますので、直感でご利用いただけると思います。
「>> 復元実行」から、ご選択された各ファイルを復旧いたします。