
FromHDDtoSSD v2 v3 時短スキャン
[サポートエディション リカバリエディション プロエディション 対応]
目次 [INDEX]
ドライブの不良セクタ検査時間を大幅短縮
大容量ハードディスクに便利な機能 – 時短スキャンの使い方
機能概要
「時短スキャン」は、大容量HDDにおいても短時間で効率的に不良セクタの有無をチェックできるスキャン方式です。
同時に複数ドライブを選択・スキャンでき、検査時間を大幅に短縮できます。
起動方法

メニュー【完全・詳細スキャン設定】を開きます。
設定ダイアログ内の赤丸で示された【時短スキャン実行】にチェックを入れます。

④から、検査対象となるドライブを選択(※複数同時選択OK)
右上のボックスの①【完全スキャン】をクリックで実行します。

補足:どんなときに使う?
- 容量が1TB以上のHDDの定期検査
- 複数の大容量HDDを一気に検査
- 6TB 8TBが当たり前の時代で、時短で検査するには、本機能が便利
使い方のポイント
時短スキャンは完全スキャンと併用します。
まず定期的な検査(週に一度程度)では「時短スキャン」で不良兆候がないか確認します。
次に、必要に応じて月に一度程度、「完全スキャン」や「統計スキャン」へ進むのが時間的にも効率的な方法です。
複数のドライブを選択可能=同時に時短検査OK
このとき、同時検査に対応できますので複数選択もOKです。
同時スキャン対応により、時短スキャンでも複数の大容量ドライブを同時に処理できることによって、検査時間を「さらに」「大幅に」短縮することができます。