FromHDDtoSSD v2 統計スキャン
[サポートエディション リカバリエディション プロエディション 対応]


FromHDDtoSSD では、SSD/NVMe特有の「即時型不良セクタ」に対応するための専用解析スキャンを実装しております。

即時型不良セクタとは? 状態が安定しないセクタ

SSD/NVMeに特有の「即時型不良セクタ」とは現時点では正常に振る舞っていても数分〜数時間以内に突発的に不良化するセクタを指します。このような挙動はHDDには存在せず、従来の検査手法では検出困難です。いわゆる「状態が安定しないセクタ」という解釈がピッタリです。

そのため、専用の検出技術が必要となるためFromHDDtoSSDでは「統計スキャン機能」を搭載しております。

統計スキャンとは?

  • SSD/NVMe特有の確率的な挙動(不安定な遅延・エラー訂正回数など)を統計処理で分析
  • 中央サーバ(クラウド)に収集された膨大な統計情報を用いて解析


メニューより「完全・詳細スキャン設定」を開きます。設定ダイアログ内の赤丸で示された【統計スキャン実行】にチェックを入れます。



④より、対象のドライブを選択します。①をクリックすると、統計スキャンが開始されます。弊社サーバ上に蓄積された統計データをもとに、自動解析が進行します。





  • 画面下部の 解析精度グラフが十分に上昇し、緑ゾーンを安定して維持
  • 右タブ「警告メッセージ」にワーニング表示が一切なし

この2点を満たしている場合にドライブの状態は良好と判断されます。



  • 解析精度グラフが低下したままの状況
  • 「警告メッセージ」に表示がなくても解析精度の低下が優先されます

現時点では不良セクタが発生していなくても近い将来に発生する可能性が高く重要データが含まれている場合は交換を推奨いたします。



  • 一時的に解析精度が下がったがその後回復し安定している状態
  • ワーニングなしで、精度も一定範囲内に回復済み

経過観察も可能ですが重要データ運用中であれば念のため早めの交換をおすすめいたします。

状態判断基準対応方針
良好高い解析精度+ワーニングなし継続使用OK
要注意精度低迷 or ワーニングあり交換を推奨
回復傾向一時低下後、安定回復様子見。
ただし重要データは要交換検討

FromHDDtoSSD の統計スキャンは「現時点での異常」ではなく「近未来の異常兆候」を捉えることが可能なSSD/NVMe時代に対応した先進的な機能です。