【ドライブ検査: 統計スキャン】
SORA FromHDDtoSSD v2 統計スキャン

この即時型の不良セクタは、現時点で正常を振舞いながら、その直後に不良化するセクタを指します。このような挙動はHDDにないため、このような専用検査が必要となりました。

v2版は中央サーバ(クラウド)、v3版はブロックチェーンを利用して統計処理しております。
本ページでは、v2版の操作方法をご案内します。

メニュー「完全・詳細スキャン設定」を開き、その左下より「統計スキャンの実行」を選択します。

ドライブを選択後一番上のボタン(完全スキャンと同じ)をクリックいたします。

弊社サーバに積まれた統計情報を基に、統計スキャンを開始いたします。

順調に統計スキャンが進みます。

下の解析精度が十分に上がっておりオールグリーンであればOKです。さらに、右タブにございます「警告メッセージ」にワーニングが一つもない点もご確認ください。その二点から素早くドライブの正常性を判断することが可能となっております。

下の解析精度が上がらないまま底を這う場合、寿命が近いことを示しております。

右タブ内「警告メッセージ」にワーニングが一つもない場合でも、下の解析精度が優先されます。つまり、不良セクタは現地点では生じていないが、近い時期に発生する可能性が高まっていると判断され、「交換」が必要です。

僅かに下がったが回復しております。このような場合は、様子見です。重要なデータを運用されている場合は「交換」をおすすめする水準となります。