SORA-QAI FromHDDtoSSD
復旧設定 頻度あいまい検索

使用頻度を曖昧に検索とは?

ご利用されているファイルの使用頻度をファイルシステムの形状から求めていく検索となります。ドライブが正常であれば遠い位置関係のファイルでも難なく取り出すことができます。しかし、ドライブが壊れかけの場合はファイル同士が離れていると故障するリスクが増大いたします。例えば1000ファイルの復旧でファイルがすべて離れていると長いシークが1000回以上発生します。順番最適化のNCQが有効でも作用範囲はファイル単位です。別々の処理ならゴリゴリになります。ドライブが正常ならゴリゴリと音を出しながらすべて取り出せます。しかし壊れかけだとハイリスクです。使用頻度から近い関係のファイルを先に割り出し、シークを抑えながら復旧する。そういった技術です。

アドバンストデータ復旧機能を立ち上げて個人情報検出等の設定のち再構築で探索します。メニュー「完全・詳細スキャン設定」よりアドバンストデータ復旧を選択いたします。

4番: ドライブを選択

ファイル検索を実施されるドライブ1台をご選択ください。

2番: アドバンストデータ復旧が起動いたします。

ツールバー(★)より「>>ビッグデータ解析」を選択し、ファイル名高速検索機能のダイアログから検索の設定

1番: 本機能を有効

2番: 通常検索(単純一致)・ワイルドカード(*.jpg等)・正規表現

3番: 通常検索・ワイルドカード・正規表現を指定

4番: 日付(時間)とファイルサイズの範囲を投入

ファイルサイズの方は数値と単位を‐で結びます。単位は異なる同士(例:100KB-5MB)でも認識いたします。またバイトの場合はBYまたはBで認識いたします。 単位の方はバイト・KB・MB・GB・TBが利用可能です。

5番: オプションのチェック

6番: ファイルの属性をご指定

7番: 頻度曖昧検索の設定 使用頻度をご選択

この検索はファイル分布を参照いたしまして使われた形跡が高いファイルを優先的に取り出す検索となります。更新日時だけではなく参照された回数などを予測して取り出します。

8番: ファイルを起動するアプリケーションの指定

設定を終えましたらツリー内のドライブノードを左クリックいたします。 その下に領域ノード(領域別にノードが割り当てられております)が出てきます。 ファイル名を検索したい領域ノードを右クリック「ディレクトリ構造解析」を実行します。

開始後検索完了「ディレクトリ構造解析が完了」まで待ちます。リストにあるファイルをダブルクリックすると指定されたアプリケーションでそのファイルが開きます。