【データ復旧】FromHDDtoSSD
パーティション解放からのデータ復旧



復旧対象となるドライブを4番のリストから選択し、2番の「詳細スキャン」ボタンをクリックします。

立ち上がったファイルシステムエディタ(FSエディタ)にて、1番目の「正順」を選択し、「適用 → OK」を実行します。



FSエディタ内の「FAT/exFAT エディタ」を開きます。ファイルアロケーションテーブルの設定にて、2番目と3番目の項目にチェックを入れ、「適用 → OK」を選択します。

FSエディタ内の「NTFS エディタ」を開き、2番目の「ファイルレコードの損傷度を自動解析し最適な方を選択する」にチェックを入れ、「適用 → OK」を実行します。



さらにデータが不足している場合は、ビッグデータによる深い構造解析が必要です。
以下の手順で準備を行ってください:

  • NTFSエディタで2番目と3番目にチェックを入れます。
  • 解析深度のスライダーを中間付近まで上げます。

これで、損傷部分(不良セクタによる欠損)を自動的に補完しつつ、分布計算を含む解析が可能となります。



救出対象のドライブを右クリックし、「領域解析」を選択します。
領域解析ダイアログでは、「クイック解析」にチェックを入れ、「領域解析を開始」をクリックしてください。
※「クイック解析」のチェックを忘れると、解析時間が大幅に延びます。必ず有効にしてください。




解析が進み、白丸ノードが表示されたら、ここで強制終了します。

白丸ノードを右クリックし、「ディレクトリ構造解析」を選択します。途中の質問には「いいえ」を選択してください。解析が完了すると、「Root」フォルダ内に失われたファイル・フォルダが出現します。該当フォルダにチェックを入れてください。

最後に、「ファイル復元」機能により、選択されたデータを目的のフォルダへ書き出します。復旧対象ドライブを4番のリストからご選択後、2番の「詳細スキャン」をクリックいたします。