ドライブが腐るビット腐敗について

□ どんなドライブ・状態でもOK お気軽にご相談ください。緊急:090-3900-8289 までどうぞ。
※ よほどのことがない限りデータは大丈夫です。守秘義務・秘密保持厳守いたします。

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■ ビット腐敗について

いつの間にか読み出せなくなるデータを「ビット腐敗」と呼びます。

■ 書き込んでも読み込めない ドライブが腐る、ビット腐敗について

ドライブに書き込んだデータが、いつの間にか読み出せない。
さらに悪いことに、デジタルデータは一部でも欠けると壊れてしまうため、僅かな損傷が大きな影響になります。

この影響が出始めますと、ドライブへのアクセスが遅くなる症状や、読み込み不能セクタが出始めます。
これらはデータ復旧クラウド FromHDDtoSSDの完全スキャンで調査できますので、もし宜しければご調査ください。
読み込み不能セクタが出始めた初期段階に気が付けば、データを失う事なく引越しできると思いますが、ここで1つ、注意点がございます。

□ ビット腐敗が発生したドライブからデータを引っ越す場合、必ず「普通のコピー」を使います。

普通のコピー・・すなわちエクスプローラ付属の標準コピーです。さらに、少しずつコピーいたします。
ここで・・、よく引越しツール(ソフトウェア)などが出回っておりますが、これらを使っては絶対にいけません。
これらツールは全体をイメージ化してから引越しするため、ビット腐敗の部分で処理に失敗し、ドライブを悪化させます。
地道に少しずつコピーで問題ありません。時間もかかりますし、スマートではないかもしれませんが、気にせずコピーを続けましょう。

■ ドライブにアクセスできる=>「正常」、ではない点に注意

ドライブへのアクセスは、BPBおよびドライブに記録されている木構造のデータからはじまります。
そして、目的の階層に辿り着きましたら、その部分のデータ一覧(レコード)を読み出して、キューが完了いたします。

このため、アクセスに成功しても、その成功はごく一部のセクタに過ぎません。 日頃からよく使うファイルはアクセス回数が伸びますが、一度書き込んで放置された部分は、アクセスされずそのままです。

※ データ復旧機能では、その部分をメタデータと呼びまして、そこから再構築を実施いたしております。

■ 特に、ビット腐敗はRAIDに対しまして猛威を振るいます。注意ではなく、常にバックアップを。

RAIDにとって、ビット腐敗は脅威そのものです。
RAIDはリビルドの際、生きているドライブには「全セクタの完全性」を求めます。
いつの間にか任意の場所からビット腐敗が発生いたしますので、リビルドできる保証がありません。
リビルドできるか分からないものをバックアップなしで運用する事は、それこそ、いつかデータを失います。
※ ビット腐敗には「注意」ではなく「常にバックアップ」をお願いいたします。注意しても劣化は避けられません。

■ NASに対しましても猛威を振るいます。こちらも注意ではなく、常にバックアップを。

NASは、ネットワーク越しでアクセスする性質上、ダイレクトな接続と比べて転送速度が低下いたします。
ドライブの変化に気が付きにくく、さらには頻繁に利用しないデータの割合が高いため、ビット腐敗にさらされます。
プラッタの歪みによるパフォーマンス低下に気が付くタイミングがないため、ファームウェアまで損傷し、データ全体が厳しくなります。 このため、ビット腐敗には「注意」ではなく「常にバックアップ」をお願いいたします。劣化自体に気が付く間がありません。

※ ビット腐敗に対抗するため、2011年より「ヘッドレストレーション機能」をご提供いたしております。
この機能は、腐敗した部分を上手く処理いたしまして、別の新しい空のドライブにセクタイメージを転送できます。