パソコン(サーフェイス)が故障するとはじめは「メーカさんの修理」を考えます。しかしパソコンの修理だけでは、データが戻りません。メーカさんの修理はドライブが新品に交換され「購入時の状態」になります。これでは、今までためてきた、大事なデータが全て失われます。外付けなどにバックアップがあれば、そこから各データを戻すことになります。

そこで弊社ではパソコン修理サービスが付属しておりますのでメーカさんを経由せずに、修理作業まで完結できます。

メモリの故障に関しまして

メモリはコンピュータの生命線です。メモリのデータ化けは微量でも絶対に許されません。データが化けないのが「前提」です。コンピュータ上を走る各プログラムはメモリの内容が常に正しいことを「前提」に動いております。状況によってはデータ化けが「論理障害」まで引き起こし、大事なデータを破壊してしまう可能性も十分に存在いたします。

電力不足による演算エラー

最近では少なくなりましたがCPU周辺のコンデンサが破損しその影響で動作不能となる障害を多数拝見いたしました。なお、すぐに修理へご依頼いただけますとデータへの影響はほとんどなく、データ復旧の必要性はありません。しかし粘って使用されていると、データに対しましても、かなりの影響が出てきます。「国産コンデンサ」の場合は影響がないため、今でも「高品質国産コンデンサ」という表記をみかけると思います。

ビデオチップ(グラボ)の熱損傷

ノートパソコンで多発する故障となります。熱を大量に出すチップは「CPU」ですがその次が「ビデオチップ(GPU)」です。GPUが破損する理由としてはCPUはきちっと保護されるにもかかわらず、GPUは熱伝導シートだけ、というケースが多いためです。CPUと比べ発熱を軽く見られてしまい、その影響で動かなくなるわけです。ビデオ系統を司るため画面が一切でなくなりまして、通常使用は困難です。

修理パターンをまとめてみます

購入時の状態に修理する(初期化する)場合 [メーカ修理]
破損した部品が交換され、購入時の状態(最初の状態)に初期化される修理方法となります。
動作いたしますがデータは全て失う形となります。

購入時の状態に修理しデータを温存する場合 [データ復旧+修理]

ハードディスク(SSD)を取り出しまして、そこからデータを復旧する作業を実施いたします。次に、破損した部品が交換され購入時の状態(最初の状態)に初期化される修理方法です。
データを温存してパソコン修理まで完結します。

データ温存のみの場合 [データ復旧]

ドライブを取り出しそこからデータを復旧する作業を実施いたします。新しいパソコンに乗り換える場合はデータ復旧のみで問題ないと思います。

macintosh

損傷を起こしたドライブ内部の損傷個所を交換するクリーンルーム作業を実施可能です。2005年より対応しており、しっかりとした作業を実現しております。

損傷を起こしたハードディスクのモータ交換にも対応可能です。さすがに少なくはなりましたが、それでも流体軸受の焼き付きによる回転不能、よくございます。