■ 故障予測パターン更新 / ビッグデータ送受信設定 / 人工知能(R.E.C.O.A.I.)設定 操作方法
本機能は「全エディション」で対応いたします。[>> ライセンスについて]
□ 本ソフトウェアは常に追加の「ビッグデータ」に加え、従来からある固定の「故障予測パターン」がございます。
※ 固定の故障予測パターンは、基礎部分のパラメタを積んでおりますので、頻度は低いのですが更新が必要となります。
上部のメニュー=>「拡張&ヘルプ」=>「パターンファイル更新&ビッグデータ通信の全体設定」を選択いたします。
● 1番は、パターン更新状況を表します。
※ 最新の場合は途中で更新が止まりまして、最新の旨を表示して完了いたします。
● 2番は、パターンの自動更新ボタンとなります。
※ チェックを入れ次第、パターンの自動更新が開始されます。
● 3番はパターン更新を強制終了いたします。
※ 強制終了の場合は、更新されずに旧のパターンが残ります。
● 4番のボタンでパターン更新を開始いたします。
※ パターンのサイズは小さいため、短時間で完了いたします。
● 5番のチェックを入れますと、ビッグデータの送受信が有効となります。
※ 全体に即時反映されますので、ここを切りますと一切通信が行われません。
● 6番のコンボボックスにて、ご利用されております地域をご選択ください。
※ 国外よりご利用の方は、未選択のままで構いません。
※ 地域を選択いたしますと、その地域で故障が多発している場合などの情報をいち早く取り入れることができます。
HDDは気温・気圧に敏感な精密機器ゆえ、その故障が狭い地域に集中する事は、決して珍しくはありません。
● 7番のチェックを入れますと、学習機能(R.E.C.O.A.I.)の設定が有効となります。
※ 全体に即時反映されます。
● 8番のコンボボックスにて、人工知能の強度を設定いたします。
※ 「壊れかけドライブ」を扱う際に必要となります。(例:不良セクタ危険予知機能は、この機能が担当)
弱気の場合はリスク管理を徹底して少しずつ進める動きになりますし、強気の場合はある程度のリスクを取りつつデータを大きく取っていく挙動になります。
なお、無効の場合はあらかじめ用意された標準の動き(パターン通り)となります。
● 9番で設定が温存され、ダイアログが閉じます。