IUEC SORA-QAI FromHDDtoSSD v2 v3
不良セクタ修復機能
不良セクタ修復機能について
不良セクタ修復機能はフリーエディション(無料)で対応しております。もともとはサポートエディションだったのですが、東北大震災(2011年)で流通が大幅に途絶えドライブが交換できないという状況に適応するためフリーエディション対応となりました。
その仕組みは、予備の代替セクタが破損しているセクタよりも多い場合、その代替を割り当てることで修復に成功します。そのような状況はビット腐敗などでよく起こるため、そのような不良セクタであれば綺麗に直るという仕組みとなっております。また、ブロックチェーン版のFromHDDtoSSD v3では、この機能をさらに強化しております。
不良セクタ修復機能 操作方法
メニュー→「完全・詳細スキャン設定」の1番より「不良セクタ修復(HDD/SSD): 不良セクタレストレーション」をご選択ください。
4番よりドライブを選択後、2番をクリックすることで不良セクタレストレーション(不良セクタ修復機能)が開始します。
上のグラフは「現在の状況」、下のグラフは「3ヶ月~半年後」の状況を予測したものです。なお、下のグラフは予測なので、不良セクタ修復後に完全スキャンを実行し、各セクタの状況確認をお願いいたします。
まず、上のグラフで不良セクタの損傷が検出されると「レストレーション中… (修復中)」に変わり、修復作業が実行されます。
修復後、その結果が下のグラフに並びます。グリーンになっていれば修復成功です。また、「スタート/ストップ」ボタンもご利用いただけます。また、複数同時に検査することもできますので、「ドライブ切替」ボタンにより、それぞれの進行状況を表示するドライブに切り替える事ができます。