IUEC SORA FromHDDtoSSD v2 v3
不良セクタ修復機能

不良セクタ修復機能は、損傷したセクタを正常な代替セクタに置き換えることによって、ドライブの健全性を回復する仕組みです。主にビット腐敗や経年劣化による一時的なセクタ障害に対して有効です。

本機能は、FromHDDtoSSD において、ユーザー操作を最小限に抑えた快適な使用環境を提供しています。対象ドライブを選び、スキャンを実行するだけで、不良セクタを自動的に検出・修復します。

FromHDDtoSSD v3(ブロックチェーン版)では、この機能がさらに強化され、より多くのケースに対応可能となりました。



  1. メニューより「完全・詳細スキャン設定」を選択します。
  2. 設定画面内の 1番:「不良セクタ修復(HDD/SSD): 不良セクタレストレーション」 を選択してください。
  1. 4番で対象ドライブを選択します。
  2. 続いて 2番をクリックすることで、不良セクタ修復作業(レストレーション)が開始されます。


  • 上部のグラフ:現在の不良セクタの状態をリアルタイムに表示します。不良セクタが検出されると「レストレーション中…(修復中)」に表示が変わり、修復処理が自動的に実行されます。
  • 下部のグラフ:修復後、3ヶ月〜半年後の予測状態を表示します。これは推定値であり、修復結果を正確に確認するには、修復後に完全スキャンを実行してください。

修復されたセクタは グリーン表示 となり、正常な状態に戻ったことを示します。



  • スタート/ストップ」ボタンで修復処理を一時停止・再開できます。
  • 複数のドライブを同時に修復処理可能です。「ドライブ切替」ボタンを使用して、進行状況を表示する対象ドライブを切り替えることができます。