
◇ 各エラーメッセージについて
パソコンの起動には、複数のプロセスを通過させる必要があります。その通過でエラーが出ますと、エラーメッセージが出て、そこで停止します。Windowsの場合は、エラー画面に「ブルー画面」「ブルースクリーン」「QRコード」などがあります。
※ OSXの場合は、起動中のアップルのロゴでフリーズいたします。
※ Linux / UNIXの場合は「カーネルパニック」と呼ばれ、完全に停止いたします。
◇ データ復旧サービスのための研究
ドライブの状態、ファイルシステム損傷度合い、データの配置を高速計算いたしまして、安定した復旧成功率を確保しております。お客様からご相談をいただき次第、すぐに調査いたします。
以下のS.M.A.R.T.は、苛酷な環境下で安定した動作を確保するため、あえて「ホコリ」の舞う空間でデータスキャンを実験した後の、ドライブの取得データです。このような状況下で、動作挙動のデータを取りまして、データ復旧技術の向上を図っています。

◇ エラーメッセージの例
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] 何らかの原因でドライブよりデータが読み込めない場合やドライバ周りで異常が発生した場合などに、発生いたします。 今回用意いたしましたスクリーンショットの場合、0x0000007Eのほか、0xC0000006などが見受けられ、 このエラーコードはドライブのハンドル消滅(INVALID_HANDLE)ゆえ、 起動中にヘッドクラッシュを起こし、認識しなくなったと捉える事ができます。 よって、STOP:以降のエラーコードを控えまして、お問い合わせいただけますとより一層、技術面寄りのお話ができると思います。[STOP:以降をお伝えいただけた例:データ復旧の成功事例をご参考ください] |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] 一度、起動に失敗いたしますと、次回より起動直後に表示されます。 ここで通常起動およびセーフモードを選択することができますが、 システムに重い損傷がある場合や、ドライブが壊れている場合、どちらも起動に至らなくなりますので、初期診断が必要です。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] システム周りのエラーです。 この場合、ほぼ間違いなくドライブに何らかの障害が発生しておりますので、これ以上の電源投入は避け、 弊社データ復旧サービスまでお問い合わせください。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] ブートを渡せず、停止した場合です。MBR(GPT)の起動コード、または起動先が壊れた状態です。 ブート情報はドライブに存在いたします (注:パソコンのROMなどにあるのは、ドライブを呼ぶまでのプログラムです。ブート情報は別に必要で、 ドライブの先頭に入れると決まっています)ので、それが破損した場合、起動できません。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] OS起動中を知らせるロゴがフリーズして、その先に進まなくなる場合です。 ここで、ブルーバックやQRコードに移行しなかった場合は、重くみても「軽度」の物理障害です。 しかし、エラーの再試行などで読み出しの遅延が延々と続く状況となった場合、 それが、フリーズしているようにみえてしまう現象につながります。 そのまま置いておいても、OSが起動できない場合は、「電源ボタン長押し」で電源を切ります。 それ以上の電源投入は避けつつ、弊社AIデータ復旧サービスまでお問い合わせください。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] ディスクのI/Oに異常が発生した場合が該当します。これは、ハードウェアの故障です。 このようなハードウェアの故障には「ドライブの損傷」が多くを占めますが、 メモリや、その他のパーツに故障が見つかる場合もあります。 ここで、ドライブが正常の場合、データ復旧の必要はありません。この場合は、単にデータを移転する作業のみで対応できます。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] 左上にカーソルが出たまま(エラーメッセージを出したまま)、フリーズする場合です。 起動を促された直後に、起動用のデータが途切れると、そのデータを待つために、ここでフリーズいたします。 この状況に陥った原因を特定のち、適切なデータ復旧作業を実施する必要性があります。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] セーフモードの起動に失敗して、さらにドライブを見失っています。 見失った原因には「途中で認識しなくなった」が確実ですので、ドライブの損傷となります。データの復旧が必要です。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] ドライブの読み込み処理が途中から途絶えますと、そのデータを待つために、ロゴでフリーズいたします。 この読み出せない原因を特定し、データを復旧いたします。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] デスクトップ類のデータを格納するフォルダは、深い階層に存在いたします。 このため、読み書き不能のセクタがわずかでも、影響を受ける可能性があります。 その階層が深い場合、そこに辿りつくまでの道順(インデックスの辿り)が増加するため、目的のアドレスを見失います。 |
![]() [拡大画像] | [まずは初期診断] この場合は、初期診断が必要です。お気軽にご相談ください。 ※ ドライブの破損が大部分を占めますが、そうではない場合も多くございます。 |
![]() [拡大画像] | [データ復旧可能] 起動に失敗する原因を特定し、それに応じた作業を実施いたします。 Linuxが起動不能となる場合は、ハードウェア系統に深刻なエラーを抱えている場合が大部分を占めますので、 まず、ドライブの破損と考えて間違いないです。しっかりと、データ復旧作業を実施いたしまして、データを取り戻します。 |