SORA-QAI FromHDDtoSSD
統計スキャン 操作方法
SSD/NVMeで「ある特定の振る舞いをする不良セクタ」が確認された場合、状態の確定ができないため、いったん「i-sector」と置きます。このときは一時的に黄色区分に分類されます。
まず一つでも緑以外が発生した場合は「故障」です。正常なSSD/NVMeとして扱うことはできません。緑以外が発生した場合を考えてみます。中身がシステムだけでその用途限定のご利用ならばi-sectorが存在しても利用可能です。
このように状況に応じて見方が変化する「i-sector」を指標として解析要素に加えることで、SSD/NVMeに対するドライブ検査を実現しております。
SSD/NVMeのための新機構: 統計スキャン 操作方法
ブロックチェーンが同期するのを待ちます。
ネットワーク手数料分の残高を確認します。1回の検査で0.03 – 0.04 SORAを消費します。
右下ウォレット部の上の欄にパスフレーズをご入力いただき、右下にある「ロック解除」ボタンで解除します。
メニュー「完全・詳細スキャン設定」を開き、その左下より「統計スキャンの実行」を選択いたします。
ドライブを選択後一番上のボタン(完全スキャンと同じ)をクリックいたします。
ブロックチェーンに積まれた統計情報を基に、統計スキャンを開始いたします。
下の解析精度が十分に上がっておりオールグリーンであればOKです。
さらに、右タブにございます「警告メッセージ」にワーニングが一つもない点もご確認ください。その二点から素早くドライブの正常性を判断することが可能となっております。
以下のように下の解析精度が上がらないまま底を這う場合、寿命が近いことを示しております。右タブにございます「警告メッセージ」にワーニングが一つもない場合でも、下の解析精度が優先されます。
つまり、不良セクタは現地点では生じていないが、近い時期に発生する可能性が高まっていると判断され、もしこのSSDが修理対象ならば「交換」が必要です。