
【データ復旧】データ復旧サービス
SSD物理障害向けリボール等修理作業
SSD物理障害への対応:「リボール」技術と非破壊検査
SSDが物理障害を起こした場合、内部の各フラッシュメモリチップへのアクセスができなくなるケースが多く見られます。このような状況では、チップ自体に直接的な修理作業を加える必要があり、その代表的な手法のひとつが「リボール」です。
精密なリボール作業とX線による非破壊検査
「リボール」とは、フラッシュチップと基板との接点にある微細な半田ボール(ボンディングボール)を再形成する作業です。これにより、剥離や接触不良などで途切れていた回路の再接続を行います。弊社では、専用の高精度リボール装置を用いてこの作業を実施し、その後は単純な導通確認ではなく、X線による非破壊検査を通じて、内部の接続状態まで正確に確認しております。
「そのチップにしか存在しないデータ」のために
フラッシュチップには、代替が不可能な唯一無二のデータが記録されているケースがほとんどです。
そのため、弊社ではわずかな損傷や接触不良も見逃さぬよう慎重に作業を進めており、失われかけたデータを一つでも多く復旧できるよう全力で対応しております。
まとめ
SSDの物理障害には、高度なチップ修理と慎重な品質管理が不可欠です。
弊社では、リボール技術+非破壊検査を通じて、安全かつ確実なデータ復旧を実現しています。
