SORA L2 Blockchain – FromHDDtoSSD v2 v3 クラスタスキャン

メニューの「完全・詳細スキャン設定」より「データ復旧:論理解析 アドバンストデータ復旧」を選択いたします。それから対象ドライブをリストからご選択後、2番の「詳細スキャン」をクリックいたします。

左側のドライブノード(ドライブ名)を右クリックして「領域解析」を起動します。

1番: 解析する場所

ドライブまたは領域に対して解析できます。

2番: 解析範囲を指定するスライダー

解析される範囲を指定し領域解析の範囲を絞る事ができます。

3番: 領域解析を行うファイルシステムの指定

4番: 拡張子別にデータを復旧

ファイルシステム単位で復旧する手法以外に領域解析と同時にデータの部分のみを取り出す手法があります。そのデータの部分のみを取り出す作業を領域解析と並列して処理するようになっております。左側にあるチェックを入れますと有効となります。
5番、6番のボタンで全選択全解除に対応いたしております。

7番: 選択された行を一番下まで移動

8番: 自分で登録いたしました行を削除

9番・10番・11番・12番で登録後に13番のボタンで追加

拡張子別復旧は各ファイルが持つ特徴的なシグネチャを利用して復旧いたします。このためそのシグネチャとオフセットを登録いたしますと自分で任意のファイルを追加する事ができます。その下に最大サイズを指定する空欄がございます。通常は空欄のままでお願いいたします。拡張子別復旧では断片化が処理できないためサイズが大きい場合は復旧できないです。

14番: 領域解析を開始

15番: 領域処理をキャンセル

キャンセルの場合は何もせずに処理をメインウィンドウへ戻します。

16番: 領域解析を簡単に終え、次に移行する「クイック解析」を有効

ビッグデータ解析と一緒に利用する機能でこの時間を要する「領域解析」を10秒以下に短縮いたします。このオプションの使い方は復旧機能活用テクニックにて詳しくご案内いたします。領域解析は全セクタスキャンの性質を持つため壊れかけドライブには良くありません。これを改善された別機能へ渡す事が重要です。完了後に領域ノードが多数出てきます。 精度が高いノード(以下参照)をご選択いただきディレクトリ構造解析を実施します。「領域解析による解析情報が存在いたします。……」というメッセージが聞かれますので「はい」をクリックいたします。

領域ノードの精度について

はじめから出ている領域ノードとは別に領域解析後に出てくる領域ノードがございます。解析の曖昧さから精度が異なっておりますのでそれらを示すヘッダ調査が埋め込まれております。

はじめから存在する領域ノードドライブに存在する領域情報を表示しております。
領域解析後、出てくるノード領域解析後に解析情報を積んでいるノードとなります。ヘッダ調査により精度が判定されております。

以下は領域解析後に出てくるノードの見方となります。LBAは開始位置(絶対セクタ), 最後の「~」はこの場所から始まっている事を示します。

各ノードの見方をご説明いたします。LBAは開始位置(絶対セクタ) 最後の「~」は、この場所から始まっている事を示します。

領域のシグネチャ(ヘッダ)がRNTFS、MSDOSなどであれば、その部分が領域開始位置(BPB)となります。

左側のツリーを操作してデータ復旧の候補となった各ファイルの中身を見ます。
Rootフォルダに復旧対象の「ファイル・フォルダ」が並びます。

いよいよ復元。>>ファイル復元を行い 選択されたファイルを書き出します。