SORA ブロックチェーン[量子耐性]
概要

投稿日: 2024 年 01 月 18 日 | 最終更新日: 2025 年 03 月 04 日

  • 量子耐性: 鍵と署名に実装済み, PoWは実装中
  • Schnorr集約署名: 5000個の秘密鍵を集約 -> Schnorr署名はECDSA: 集約しても量子コンピュータには無意味ゆえ中止
  • 暗号通信: Schnorr集約署名鍵交換 -> Schnorr署名はECDSA: ECDSA以外の手法を模索します
  • マイニング効率向上技術
  • ドライブ検査ネットワーク: SORA L2 – FromHDDtoSSD
  • AI-NFT: SORA L2 – FromHDDtoSSD

ブロックエクスプローラ / 公式サイト [日本語版] / コミュニティ [日本語版] / Github

PoW量子マイニングアルゴリズムの概要などを、ホワイトペーパの冒頭に導入しました。
実際のシミュレーション結果を用いながら、グローバーの手法と比較を取り入れた構成となりました。
そして、このアルゴリズムを封じることができれば、PoW量子耐性となります。
ただし、そう簡単ではないです。
正直、ポスト量子暗号を入れるだけの鍵や署名への量子耐性の方が、全然簡単です。
結局、PoWの心臓部に、量子に強く作用する「悪魔」がいたんです。それが原因でした。

ホワイトペーパ [日本語版] / ロードマップ [日本語版]

コインアドレスについてまとめております。
※ すべてメインネットワークで正常に稼働しております。

  • Sから始まるアドレス: ECDSA – P2PKHトランザクション
    例: ScxJxQ3uD4jwWtSPmGWP3BoVjGG2PQJSqw
  • sora1から始まるアドレス: 量子耐性 – Schnorr集約署名 SORA-QAI トランザクション
    例: sora1qnr4qxnyxfpaqj6hj00vfcyv0w8tp82c6sfvr8
  • cipher1から始まるアドレス: 量子耐性 – Schnorr集約署名 暗号通信 トランザクション
    例: cipher1sl2hjpvz67p9advwswtlxys0gg4xcdygpvgjt4h24wp0crvtvcwsfp2xen

各機能に作用するフローチャートをまとめました。