旧技術:統計処理で判断

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旧技術:統計処理で判断の概要について

基本的に、蓄積されたデータの統計処理により導かれます。
そこで、このデータの使い方について、その概要をここに示していきたいと考えております。

※「手数」について:
データ復旧の解析では「手数」の考え方がとても大切な要素となっております。
例えば、同じデータを取得する場合であっても、複数の方法が存在するものとします。
この場合、正常なドライブならば「どちらでもいい(だからファイルシステムが成立)」となります。
しかし、データ復旧の現場では、「手数」が少ない方を優先的に選ぶ必要があります。
ここで「優先的」としたのは、「手数」が少ない手法であっても、
リスクが高い場合には、あえて「手数」が多い方を選択する場合があるためです。
この判断が、ドライブが大容量化するほど複雑化してしまい、
それゆえに現在のデータ復旧作業については「手作業」では難しくなってきております。

旧型のドライブの定義

不良セクタが発生した場合であっても、
このように一度発生した不良セクタは「固定化」され、その場所からは動きません。
それゆえに、不良セクタの回避方法については、
その不良セクタの位置を「同じ系統のドライブ」から「統計的・確率的に推測」し、
事前に準備を行い導かれる区間について、
それらをスキャン区間に設定し、
その区間内を同じルールに固定化して不良セクタを「避ける」ことを実現いたします。

旧型ドライブの、不良セクタの対処方法についての概要

不良セクタが「200」「1200」「34561」で発生している場合を考えてみます。
旧型の場合は、基本的に、これらのセクタの位置が「どこに存在するのか」を判断いたします。
次にファイルシステムを確認いたします。
そして、これらが「MFT」と呼ばれる「マスターファイルテーブル」に多く発生している点をつきとめます。
そこで、この「マスターファイルテーブル」の位置は
「BPB」と呼ばれるセクタから「一手」で判明できますから、
そこを「区間」に設定して、このような不良セクタが存在するとみる
スキャン方法で「MFT」全区間をスキャンします。
ところで「MFT」の必要性です。
MFTには「ファイル名」「ファイルまでの位置」「実ファイルの断片化性」が含まれ「必須(重要)」です。
そのため「避ける」選択肢はありません。
あらゆる技術を駆使して、必ずスキャンする場所となっております。
逆に、その不良セクタが「インデックスバッファ」だった場合です。
この「インデックスバッファ」は
ファイルシステムへのアクセスの手数を減らすためのインデックスです。
これにより「ランダムアクセスが実現」できているのですが、
データ復旧では、優先度は低いため、ここに不良セクタが一つでも存在する場合は「避ける」仕組みです。
このように、必要なセクタ、そうではないセクタ、
それらを区別してスキャンする方法となっております。


なつかしいWindowsXPの時代、このロジックを利用し、旧型の方式によるデータスキャンを実行しています。
今の10TBなどの大容量ドライブに、この方法は通用しなくなりました。
そこで開発いたしました「自動制御(自動復旧作用素)」です。

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