L1 ブロックチェーン全般: 量子耐性 PoWマイニング

量子コンピュータを活用したPoW量子マイニングアルゴリズムを発見しました。
しかし、これは 「速すぎる」 という「とんでもない問題」を引き起こします。

量子コンピュータ 1台 : 最新ASIC450万台分合計
4,000,000,000,000,000 : 1

異次元過ぎて理解が追い付かない。それくらいの差がありますね。

この比率が示すように、従来のPoWマイニングの仕組みでは量子コンピュータが圧倒的に優位に立ち、
既存のネットワークが完全に支配されるリスクがあります。

量子コンピュータに1ブロックでも掘られたら、
その瞬間に「整合性がない(つまり、信用を失う)」されます。この観点は大事です。

この問題を解決するため、
量子耐性を持たせたPoWアルゴリズムを開発するか、量子耐性が宿るハッシュ関数を開発し、
量子コンピュータの寡占を防ぐ仕組みが必須です。

具体的な対策
🔹 PoWの難易度調整を量子計算に適応させる新たな仕組みを導入
🔹 量子耐性のあるハッシュ関数や署名方式を採用

なぜなら、マイニングは順方向の総当たりで計算しているためです。
ショア対策で取り上げられておりますPQCは、逆方向の防御なので、ここでは使えません。
量子耐性のあるハッシュ関数や、ハッシュ関数自体を使わないマイニングを考案する必要があります。



やはり今後、量子技術の進展に伴い、既存の暗号アルゴリズムが破られる可能性が高まります。