■ S.M.A.R.T.ビュー 操作方法
※ ドライブ故障予測 S.M.A.R.T. の他、短期・中長期判定・ドライブのパラメタをご確認いただけます。
※ ドライブのS.M.A.R.T.を表示・解析しております。
本機能は「全エディション」で対応いたします。[>> ライセンスについて]
● 4番から、S.M.A.R.T.ビューを起動したいドライブを「ダブルクリック」いたします。
はじめ、起動いたしますと上のようなスクリーンショットになります。この状態でも従来のS.M.A.R.T.情報を拝見することができます。
そして、ビッグデータに関する設定はデフォルトにて「無効(12番のチェックがオフ)」となっておりますので、
これを有効にいたしますと、S.M.A.R.T.コンセンサス(13番)が動き始めます。
● 1番は、S.M.A.R.T.の時間取得を計測するかどうか切り替える事ができます。
※ 特に問題ない場合は、何も操作しないでください。
● 2番は、S.M.A.R.T.情報からドライブの状態を判断(これ以外は不使用)する「ドライブレーティング情報」を表示いたします。
※ Build:2249より「短期」と「中長期」に分断されました。
※ 中長期の判定にビッグデータを採用済みです。短期は従来通りです。
※ レーティングの見方はアンダーバー前後で2種類の項目を出しております。
[前者]:正常A+, 正常A, 正常A-, 正常B+, 正常B, 正常B-, 異常C+, 異常C, 異常C-, 故障の順で格付けいたします。
[後者]:スキャン継続、中立継続、交換推薦の順でドライブの状態を示します。
この名前の通り、スキャン継続の場合は故障予測スキャン等のスキャン系が100%稼動いたします。その他は様子見モードになります。
● 3番は、ドライブのS.M.A.R.T.情報を詳細に表示いたしております。(参考程度でお願いいたします)
※ 各属性部分の行をダブルクリックいたしますと、その属性に対する故障予測ビューが表示されます。
● 4番&5番は、ドライブのパラメタおよび、ドライブレターを表示いたしております。
● 6番は、完全スキャンの結果を収めております。
※ 実施日、不良セクタ数、動作に関するスコア、全体評価の4種類を表示しております。
※ 指標A/Sは、動作に関するスコア、全体評価の2つに分かれております。
● 7番は、認識しております領域情報を表示しております。
※ ファイルシステム、ドライブレター、容量が表示されております。
● 8番は、ATAコマンド送信に関するダイアログが起動いたします。上級者様向けの機能ですので、ご不明な場合はそのままで構いません。
● 9番は、SSD専用の項目となりまして、SSDへの書き込み量、読み込み量の監視および、S.T.ゲージと名付けた専用計測器を備えます。
※ SSDへの書き込み量、読み込み量はS.M.A.R.T.から取得しております。
※ チェックを入れますと、ビッグデータを受信し、その値をS.T.ゲージの演算に利用いたします。
※ S.T.ゲージはSSDへのストレスを計測する新しい機能です。
● 10番は、SSD専用の項目となりまして、負荷テストを実施できる機能となります。
※ 読み書きを10.0GB実施いたします。乱数を書き込んで、内容のコンペアを行います。
※ 既存のデータには一切影響ございません。
※ 実際に、この処理を行いました後、S.T.ゲージを調べますと1~10%程度で済んでおります。
● 11番は、ドライブの状態に関する注意喚起となっておりました。
※ Build:2294より、S.M.A.R.T.コンセンサス推薦の内容となりました。