□ FAQ:不良セクタ修復機能系
■ Q1, 不良セクタを修復する機能は、どのような状態からでも実行できますか?
軽い段階の不良セクタを修復する機能となっております。
軽めの不良セクタが数個出てしまう症状はとても多いため、お役に立てれば幸いです。
※ もちろん、一時的に復活させる延命処置となりますので、交換できるならば、交換の方が良いです。
「使い捨て」と割り切ってSSDにこの機能を使うのは効果的と思います。数台のSSDをこれで復活させてまだまだ余裕に使えております。
■ Q2, 不良セクタを復活させますと、どれくらい使えますか?
状況によります。これは、不良セクタが発生いたしました原因で大きく異なるためです。
磁性体剥離の場合は短く、軽度のヘッドの劣化・軽度のプラッタ歪みの場合は比較的長く動作可能です。
磁性体剥離では、傷の場所で転送レートが大きく低下する性質がありまして、そこで一気に崩れる場合もございます。
ヘッドの劣化やプラッタ歪みでは、代替が割り当てられるなどで一時的に復活いたしますが、それが尽きると崩れます。
■ Q3, 初期不良と思われる不良セクタが出ました。この機能で直せますか?
直せる可能性はありますが、初期不良交換を行い、交換をお願いいたします。
初期不良交換は、このためにございます。交換できるならば、直すのではなく、必ず交換をお願いいたします。
■ Q4, 不良セクタレストレーションを高速化できませんか?
現在、その開発を行っております。もうしばらくお待ちください。