□ データ復旧ソフトウェアだと、ファイル名まで復旧できない?
この機能が「データ復旧ソフトはダメダメで、ファイル名・フォルダごとは出てこないから業者に出さないと・・」と言われる所以となっておりまして、
拡張子別にファイル名が「連番」という形式で復旧されてしまい、その後は自分で整理&リネイムする必要があります。
しかし、この機能は損傷が激しく例外のようなドライブにのみ使うので、普通はこちらの機能で綺麗に出せます。(^^;
領域解析(クラスタスキャン)のフルスキャンが必用となりますので、不良セクタ危険予知は必須です。
壊れかけドライブにこの機能はお薦めできません。ドライブの残りライフを別の機能で生かすべきです。
※ このダイアログはモードレスと呼ばれ、これを立ち上げた状態で別のウィンドウ・ダイアログを操作できます。
デフォルトでは無効としておりますので、これを有効にいたします。
下にあります「不良セクタ危険予知(ミリセカンド検査)設定」開き、中央をご選択、OKで閉じます。
復旧を希望される黒丸部分の領域ノードを「右」クリックいたしまして、「領域解析」をクリックいたします。
FileSignatureを選択いたしまして、リスト下方にある「全て選択」をクリックいたします。
それから「領域解析を開始」をクリックいたします。
ここからが容量によっては(テラバイト)数十時間はかかります。完了まで数日は、待ちます。
これがおすすめできない理由です。
完了いたしました。
黒丸部分のSignatureにチェックを入れて選択いたします。
次は>>ファイル復元を行い、選択されたファイルを書き出します。
不良セクタ危険予知モニタは、そのままで構いません。ファイル復元でも利用いたします。