◇ 会社沿革

2001年3月より
パソコン修理&データ復旧サービスの営業を開始いたしました。
Windows向けのパソコン修理および削除データの復旧からスタートいたしました。
2001年8月より
Windows「論理障害」からのデータ復旧に関する技術開発に着手しその復旧に対応いたしました。
削除フラグの探索・MBRの修復・壊れた領域情報の修復を行える「小さなプログラム」が、現在の復旧ソフトウェアの始まりです。MS-DOSより動かす「拡張子.COM」なプログラムです。小さいながら改良を加えつつ利用しておりました。
  
2002年5月より
Windows「物理障害(不良セクタ)」からのデータ復旧の技術開発に着手しその復旧に対応いたしました。セクタイメージを取得するための「データスキャン作業」ソフトウェア開発の始まりです。
2003年1月より
Windows向けのパソコン修理で動作環境ごと復元するための研究に着手いたしました。
2003年6月より
富士通製 MPGシリーズの「BIOS認識不可」を多数拝見いたしましてWindows 「物理障害(重度)」へ着手すべく研究を開始いたしました。MPGシリーズ自体、基板交換・強制認識などが作業でした。
[会社設立] 2003年12月より
有限会社IUECを資本金 3,000,000円で設立いたしました。
2004年1月より
クリーンルームを活用「ハードディスクの物理障害重度」の修理および復旧に対応いたしました。
2004年5月より
「Macintosh 論理障害」,「Linux 論理障害」へのデータ復旧に、対応いたしました。
※ HFS, HFS+, Extに対応いたしました。
 
2004年10月より
「Macintosh 物理障害」「Linux 物理障害」からのデータ復旧に関する技術開発に着手、復旧に対応いたしました。この物理障害にはWindowsにて確立されたスキャン技術を改良する事により、対応いたしました。現在は並列同時解析マップ化して統一する事により、さらに改良を進めております。
2004年12月より
スキャン精度の改善やプラッタ歪みへの対応「将来に渡り生きる技術」の開発に着手いたしました。開発過程に関しましては「DataScan&Salvation」でまとめております。
  
2005年2月より
事務所を拡大いたしました。
2005年5月より
クラス100のクリーンルームが利用可能となりました。
 
2005年8月より
データ復旧事業を拡大いたしまして、ハードディスク以外の媒体に対応いたしました。
2005年12月より
同業の他社様より物理障害重度(クリーンルーム作業)のご依頼をいただけるようになりました。
2006年7月より
従来の防犯設備を見直しいたしまして「24時間の監視体制」へ拡張いたしました。  
2006年10月より
発生する「不良セクタの発生分布」をグラフ化しプログラムへまとめる作業を地道に開始いたしました。 些細な事でもプログラムにいたしますと、これらが集まって強力なツールに化けます。
※ この積み重ねが並列同時解析(最新技術)に至っております。
 
2007年3月より
ハードディスク不良セクタ分布を基にいたしまして「ストレージ故障予測」の実現に向け研究を開始いたしました。復旧ツールの他、不良セクタの発生分布は大いに役に立っております。
2007年12月より
データスキャン作業および、プラッタ歪みに対するデータ復旧技術がほぼ完成しました。ただし、セクタレベルに大きく依存する方式のため、容量が大きくなりますと、時間的に不利となります。既にハードディスクの大容量化は進んでおりまして、総合的な技術の開発に取り組む事になります。
プラッタ歪みスキャンの開発過程に関しましては、
データ復旧サービスの技術項目となります「Data_Platter&Investigation」でまとめております。
2008年2月より
最新鋭のデータ復旧技術のお話をいただきましてこの地点で確立された故障予測と照らし合わせながら、どのような状況からでも最善手を打てるデータ復旧技術を確立すべく研究に着手しました。
2008年7月より
スキャン検査をフリーソフトとして配布する事を考えその開発に着手いたしました。
※ Windowsにて簡単にご利用いただけるソフトウェア開発の初歩となりました。
※ ここまでに溜め込んだ各ツールのGUI化も同時に行っていきました。
2009年1月より
Windows版 フリーソフト「FromHDDtoSSD Ver1.0」をリリースいたしました。初期段階では検査系と画像復旧の2種類を備えた内容となっております。単にセクタに良し悪しを判断するのではなく動作の安定度合いを調べる機能が入っております。この安定度合いを調べる機能に関しては弊社オリジナルな機能で業界初導入となっております。
>> 窓の杜 HDD/SSDの動作状態を検査「FromHDDtoSSD」v1.1 
2009年4月より
FromHDDtoSSD Ver1.0~1.1Fでは主にスキャン心臓部に関する更新を行いました。
それからスキャン系をメインに予測を行う「ストレージ故障予測機能」を搭載しVer1.2系をリリースいたします。ストレージ故障予測が正式にスタートしました。ただし、この地点ではまだまだ研究段階です。このあたりの技術は、2001年8月より開始した小さなプログラムからの積み重ねです。
2009年5月より
故障予測(SSD業界)方面の方より、色々なお話を頂きましてツール類やセクタレベル調査の開発等を受け賜りました。コマンドテストなどが、この部分に相当いたします。
2012年「ストレージ故障予測 V3」に搭載する見込みです。
2009年10月より
各事業の規模を拡大するため資本金を10,000,000円にいたしました。
2009年11月より
ファイル転送サービスを開始いたしました。簡易的なクライアントソフトウェアにて、大容量ファイルの転送にご活用いただける環境を提供いたしました。2010年2月より上限を1.0GBに引き上げるアップグレードを行いました。
2010年1月より
仮想化サーバ(現在では「クラウド」と呼ばれております)のデータ復旧サービスに対応しました。
イメージをddにて吸い出して対応いたします。
2010年3月より
データ復旧技術を搭載、スキャン機能を大幅に強化したFromHDDtoSSD Ver2.0のベータ版を公開いたしました。また、ストレージの特性を計測するのに特化したベンチマーク機能を搭載いたしました。
転送速度はもちろん頻繁に起こるフリーズ(プチフリ)などを見抜くのに活用できる、はずでした。
2010年5月より
データ復旧技術を搭載、スキャン機能を強化したFromHDDtoSSD Ver2.0の正式版を公開しました。
※ 動作安定度に色別の指標を設けまして、判断を容易にいたしました。
2010年7月より
将来発生する不良セクタを計測できる「不良セクタシミュレーション」を搭載いたしました。
※ WindowsPEでも動作、起動不能となったパソコンに対しまして修復を試みることができます。
2010年9月より
不良セクタを修復できる「不良セクタレストレーション」を搭載いたしました。
※ WindowsPEでも動作いたします。起動不能となったパソコンに修復を試みることができます。
2010年11月より
ストレージ故障予測機能の正式版(Ver2.0A+)をリリースいたしました。
※ Ver1.2系をベースにいたしまして大幅な機能増強を行いさらに各ダイアログへ分散して見易くなっております。Ver1.2系がベースなのでこちらも2001年8月より開始した小さなプログラムからの積み重ねです。Ver2.0Aが初版となりまして「Ver2.0A+」にてバグ修正いたしております。
2011年4月より
ファイル転送サービスを大幅に強化いたしました。
※ FromHDDtoSSDに統合いたしまして、面倒な処理を全て自動化いたしました。
※ 2009年11月にリリースいたしました旧クライアントも引き続きご利用いただけます。
2011年9月より
状態が悪い(壊れかけ)HDDよりデータをコピーするヘッドレストレーションの初期版をリリースいたしました。データコピーソフト・復旧ソフトにて「I/Oエラー」となる厳しい状態に対応します。
2011年10月より
速度面と復旧精度を大幅に改善する「並列同時解析」を稼動いたしました。
※ 複数の実行コアを並列処理いたしまして、複数の復旧処理を同時に行う最新技術となります。
※ 今まで蓄積された技術を集結させ、ご満足いただける復旧率を確保すしていきます。
※ データ復旧サービスの技術項目となります「並列同時解析&DIRECTSCAN」でまとめております。
2012年3月より
上級者様向け公開版となる「並列同時解析_機能限定版」「イメージ生成」をデバッグ中です。
※ 現在は日本語版のみですがこれらの機能のリリースと同時に、英語版より展開する見込みです。
2012年6月より
さらに、並列ガベージコレクションが間に合いました。
メモリ管理が並列かつ柔軟となりましてデータ復旧に必要な大量のメモリを上手く処理できます。
2012年7月より
並列同時解析の最終目標となる技術に到達できそうです。
予測される不良セクタの位置をリンクする「不良セクタ予測リンク方式」を導入いたしました。
実際に採用するのは8月中旬以降となります。
この技術がデータ復旧と故障予測を結び付け最短で上手く正常なセクタ・データを回収できると確信しております。ファイルシステム側から解析した全リストと予測される不良セクタ側から解析した位置リストを並列で参照し次のセクタの位置を上手く定めていくイメージです。
前者がデータ復旧技術、後者が故障予測技術となります。どのような形態からでも例外なく対処することができるようになり安全で効率が良くなります。
2012年8月より
予測される不良セクタの位置をリンクする「不良セクタ予測リンク方式」を稼動いたしました。
最短の納期と安全性を両立できますので、お気軽にご相談ください。
2012年9月より
色々とお手数をおかけしております。FromHDDtoSSD Ver2.1開発 順調に進めております。
※ アドバンストデータ復旧で壊れかけHDDを解決できるようになります。
2012年10月, 11月(ファイルビュー搭載)より
データ復旧ソフトウェア FromHDDtoSSD Ver2.1をリリースいたしました。
※ 物理解析、論理解析:アドバンストデータ復旧が、お客様の大事なデータを救います。
2012年12月より
データ復旧ソリューションパックをリリースいたしました。
2013年3月より
データ復旧サービスと復旧ソフトウェア(FromHDDtoSSD)を統合し最適なソリューションをご提供してまいります。
※ データ復旧サービスのデータリスト機能を統合いたしました。
2013年10月より
ドライブの状態を解析しそれをビッグデータとして処理する手法を開発。
データ復旧技術に取り込みました。この技術は統計スキャンでご紹介いたします。
2014年2月より
ドライブの状態を細かく解析いたしましてデータを復旧できる機能の投入をいたします。
まず2014年2月より「不良セクタ危険予知」と「ホコリ前提復旧」をリリースいたしまして手間のかかるヘッドレストレーションとは異なる簡単で安全な復旧機能を提供いたします。
不良セクタ危険予知やホコリ前提復旧ともにボタンをクリックするだけで有効となります。
ホコリ前提復旧は不良セクタ危険予知を包含いたします。不良セクタ危険予知も有効となります。
2014年5月より
完全スキャンの高速性と不良セクタシミュレーションの正確性を同時に取る統計スキャンを開発中です。これが上手く稼動できれば検査時間を短縮できて不良セクタシミュレーション並みの精度が得られます。ホコリ前提復旧と並行して進めております。
2014年6月より
パソコンに潜む個人情報を検出できる機能を拡張して対応いたしました。
2014年7月より
不良セクタ危険予知の改良中、偶然的に出来た検査機能です。ファイルシステムのメタ情報を問題なく辿れるか検査する機能となりましてその単位はミリセカンドです。ドライブに問題が出てきますと情報を辿る際にアクセス速度が急激に低下するためその差がはっきり出てきます。
2014年9月より
解析系を拡張しファイル名高速検索機能とファイルシステム全体の形状等からファイル使用頻度を割り出す頻度曖昧検索をサポートいたしました。
頻度曖昧検索はファイルの配置などを元に解析し、ファイルに優先順位を付ける事ができます。この優先順位が、データ復旧にとても役に立ちます。色々と使える汎用的な解析情報です。
2014年10月より
外部制御用の試作品です。ユニバーサル基板に移植(はんだ付け)させて稼動しております。Windowsソフトウェアだけでは届かない部分を、自動制御化しつつ上手く処理させております。
2014年11月より
ビッグデータの解析部分(データマイニング)を稼動いたしました。データ復旧サービス&FromHDDtoSSDに搭載いたしまして並列処理による遅延のない解析をご提供いたします。
2014年12月より
先月ビッグデータの解析部分(データマイニング)を稼動いたしました。
いよいよその解析結果を積んだデータベースと、FromHDDtoSSDが通信を開始いたします。
通信部分の追加および通信が途切れてしまうバグを全て修正いたしましたので問題なく安定いたします。Build:2248より、その機能を徐々に拡大します。
2015年1月より
蓄積いたしましたビッグデータを活用し各機能を大幅強化いたします。
不良セクタシミュレーション&不良セクタ修復機能を大幅に強化しBuild:2249よりサポートいたします。SSDおよび外付ドライブへの対応、再開、危険セクタへの修復をサポートいたします。解析不足分をビッグデータにて補正し解析が不十分だった場所の解読が容易となりました。
2015年3月より
S.M.A.R.T.単独による予測は常駐させて調べるには使い難い。
そこでS.M.A.R.T.の予測を「短期」「中長期」に分けて判断、
そこに別途の材料のデータを乗せて解析する手法を開発・搭載しております。
「材料不足」を解決と常駐させずに短時間でドライブの状態を割り出すことが可能です。
2015年4月より
データが見えていると復旧したくなります。しかし、その場所こそ状態を大きく転換させる場所となる可能性が高く、壊れかけドライブの特徴でもあります。
約100ms単位で解析、自動回避させて安全に復旧できる不良セクタ危険予知機能をサポートします。
2015年5月より
ユーザ様よりご要望いただいておりました機能を実装いたしました。
お時間を要してしまい大変申し訳ございません。
不良セクタを避けるための領域の区切りを判断、一時再利用の可能性も含めて解析いたします。
2015年6月より
3.0TB以上のデータ復旧については、対応不能または高額となる場合があると、多くのお客様より伺っております。弊社では、機械学習(自動学習)の技術を5年前より取り組んでおり、少しずつ順次取り入れて対応してまいりました。本格的に3.0TB以上のデータ復旧に取り組みます。
2015年7月より
機械学習の「状態変化サイン」を投入しドライブの状態を安全確実に判断していきます。
どのような状態のドライブでもこのサインで素早く事前に分析し、
それでも足りない部分は少しずつ進めて機械学習させるアルゴリズムとなりました。
危険なセクタを前から見抜くことが出来るようになりましたので避けられます。
2015年8月より
ドライブ状況を解析いたしました「全国ドライブ情報」をリリースいたします。
※ データ復旧の壊れかけドライブ悪化防止などにも役に立てる最後の復旧チャンスを生かします。
2015年8月より
データ復旧クラウド FromHDDtoSSD Windows10上における正常動作を確認いたしました。
2015年10月より
自動的にドライブ故障予測(ビッグデータ)を解析「ドライブマイニング」
※ 9月はベータ版で運用いたしまして、安定次第、正式版に移行いたします。
メーカさん別に細かく状況を解析しその結果を自動的に追加する仕組みを採用しております。
※ 総合判定では大雑把な判定でしたがこちらは細かくまとめてご案内いたします。
2015年11月より
データ復旧クラウド FromHDDtoSSD データ復旧機能のバイナリダンプ機能を改良し、ドライブの損傷度(不正に操作されて破壊された分)を解析するデータ不正解析を投入いたします。
2015年11月より
新方式のハードディスクにも特に問題なく対応してまいります。
SMR方式について:
容量向上で重ね書きした部分のビット腐敗の割合などが気になるところです。 ビット腐敗の割合とヘッドの消耗度はスキャンの位置・速度を決めるための大きなパラメタとなっているためです。
2016年1月より
統計データ(ビッグデータ)を利用しR.E.C.O.A.I.(機械学習スキャン&人工知能)を大幅に強化・始動いたします。自分で復旧を実施される場合もより安全にご利用いただけるように大幅改良いたしております。ご指摘の問題点を改良しました。機能拡張を行い、現在デバッグを進めております。
2016年2月より
機械学習スキャンをハードディスクのデータ復旧に採用いたしました。
どんな巨大な容量でも確実に全セクタ(削除含む格納済み全データ)をスキャンする事ができます。
※ 弊社ではドライブの巨大化に備え、2009年~2010年より研究を行っております。
2016年2月より
大幅に転送速度が低下したドライブからのデータ復旧に学習機能を持たせつつ、
低下して戻らない部分からの各データの安全な復旧に成功いたしました。
本日より正式に採用いたしましてこの厄介な症状に「低コスト」&「復旧率8割以上」で挑みます。 ※ 以下画像:他社様にて「開封」された(ヘッド交換)が、状態が変わらずにご相談いただきました。このような状態からのデータ復旧に対応いたします。
2016年3月より
ドライブ故障統計より、特に注意が必要と思われる型番の公開を開始いたしました。
2016年6月より
プロキシサーバへの認証に対応いたしました。
※ パスワードを含みますので保管の有無を選択できるように開発しております。
2016年6月より
不良セクタシミュレーションのビッグデータ取り込みに関する設定を変更いたしました。
※ ビッグデータが必要な場面でもその受信を「必須」から「任意」に変更しております。
2016年9月より
自動的に不良セクタを選別・回復・訂正しながら各データを復旧する機能となります。
2017年5月より
壊れかけドライブの故障統計を活用する「完全スキャン」機能の上位版となります。3年以上前より研究を重ねておりましてドライブの細かな部分までを丹念に調査できる機能としてリリースします。
2017年12月より
ドライブ状態情報の分散解析システムを開発いたしました。
※ クライアント様向けには2018年11月頃より本格的に稼動いたします。
2020年9月より
SSD/NMVe M.2. SSDのデータ復旧に対応いたしました。
2021年6月より
「非破壊的」かつ「自動的」に作用するBLOCK_HASH_MODIFIERの開発に着手いたしました。
2021年10月より
ブロックチェーン SORA Networkが完成いたしました。
2021年11月より
FromHDDtoSSDにSSD/NVMe向け「統計スキャン」の実装を完了いたしました。
2022年4月より
Web3に不可欠なロジックを全て投入し有効化いたしました。
2022年6月より
量子耐性アドレス[量子耐性秘密鍵・量子耐性公開鍵]の開発・採用で、ネットワーク安全性を向上。
2022年11月より
Web2(ビッグデータ・クラウド)方面を活用する復旧手法の開発継続を決定いたしました。
2023年1月より
ブロックチェーン SORAネットワーク 検証結果
※ 数学的に判断できないその部分だけは中央集権による確認作業が必須と判断できました。 
2023年1月より
FromHDDtoSSD 新機能「時短スキャン」を実装。大容量ドライブの検査時間短縮にご活用ください。
2023年4月より
AIニューラルネットワークを始動します。
データ復旧はもちろん、ドライブ検査・ドライブ故障予測を含め本ネットワークに移行します。