公式以外のウォレットを絶対に使用してはならない

Web3 ブロックチェーン問題の解決に向けて

ウォレットをダウンロードしてウイルスチェックを行い問題ないなら、使用してOK?
いいえ。ウイルスチェックを確実にすり抜ける問題がブロックチェーンに存在します。その一つ目として「ブロックチェーンの乱数生成器に関する問題」があります。

まず最初に、公式のもの以外からダウンロードして使用してはならないことが重要です。未知のソースからのウォレットは実行することなくただちに削除するべきです。

しかし、ウイルス検出ソフトウェアでスキャンするだけで十分でしょうか?確かに、この方法でマルウェアやバックドアは検出できます。しかし、乱数生成器の問題は全く検出できません。これはそのメカニズムにより検出する方法がなくセキュリティソフトウェアの性能の問題ではないからです。

言い換えると、ウイルス検出ソフトウェアでは検出できないメカニズムの問題を持つ、出所不明なウォレットを使用するとウイルス検出ソフトでは「グリーン(問題なし)」であっても、そのウォレットに預けた内部のコインが危険にさらされます。

またその危険はインターネットから切断しても続きます。ブロックチェーンの仕組み上、このリスクに該当した場合は、もはやインターネットに接続する必要すらなくそこにあるコインが危険な状態へとなります。つまり、コールドウォレットからもやられててしまう状況です。

したがって、未知のソースからのウォレットは絶対に使用してはいけません。特にハッカーはこのような検出を回避する方法を好み、多くの場合この問題により多くのコインが失われていることでしょう。

ブロックチェーンを使用する際は、これらの問題を念頭に置いてください。これは絶対です。ここでのコンセプトは他のソフトウェアとは大きく異なり、運用の公式パートナーでない第三者ソフトウェアは決して使用してはいけません。