SORA-QAI FromHDDtoSSD AI-NFT

ブロックチェーンを活用した契約書(token): AI活用に特化した構造で仕上げました。

1, トークンの受け取り

上の空欄にパスフレーズを入れ、”to stake SORA”をクリックしてウォレットをアンロックします。「deposit contract address」をクリックいたします。

“copy to clipboard”をクリックいたします。これでコピペできます。そして、このアドレスを相手に渡します。”write to sora.pubkey” では、このアドレスを「ファイル形式」で保管して運用することも可能です。

アドレスの準備ができましたら、次は「AI SmartContract」のボタンをクリックいたします。

このようなウィンドウが立ち上がり、ここからAI-NFTをすべて操作できます。

まず、”Apply”の横のエディタ部分にこれから受け取るシンボル名(AI-NFTの名称)をご入力いただき”Apply”をクリックいたします。するとこのシンボル名で残高が計算されます。まだ受け取っていない場合は0のはずです。このように所有される各AI-NFTの残高をすばやく計算できる機能が付属します。

2, トークンの送付または発行

「AI SmartContract」をクリックいたします。

Apply: ターゲットのシンボルを変更します。
New qToken: トークンを生成いたします。

  • 左側の列に、新しいシンボル名と発行数を順番に入力します。
    Send qToken: トークンを送付いたします。
  • qkey test start/stop: 量子耐性キーのテストを実施。(すでに「チェック済み」です)

送り先(quantum public key)を上部の大きな欄に貼り付けます。そして「Send qToken」でそのアドレスに送付することができます。

この送付先アドレスとSORAのアドレスは異なります。SORAはブロックチェーンの残高に利用する楕円曲線暗号のアドレスとなっております。それに対しこちらはAI-NFTを送付・受け取るための専用量子耐性アドレスです。AI-NFTの識別はこのアドレスで行われ、ブロックチェーンを利用して転送される仕組みです。なおブロックチェーンに対して書き込むため、手数料が生じます。そしてその手数料は楕円曲線暗号のSORAから減ります。よって、AI-NFTを動かすにもSORAを必要とします。

一般的にスマートコントラクトを利用するとその手数料(ガス代等)としてトークン(NFT)ではなくコインから引かれる点と同じ論理です。結局ブロックチェーンに対する書き込みが発生するため、トークン(NFT)自身では処理できません。そのブロックチェーンを管理するコインから手数料が引かれる仕組みとなっています。