
◇ AI Smart Contract AIスマートコントラクト
ブロックチェーンを活用した契約書(token): AI活用に特化した構造で仕上げました。
1, トークンの受け取り

上の空欄にパスフレーズを入れ、”to stake SORA”をクリックしてウォレットをアンロックします。「deposit contract address」をクリックいたします。

“copy to clipboard”をクリックいたします。これでコピペできます。そして、このアドレスを相手に渡します。
※ “write to sora.pubkey” では、このアドレスを「ファイル形式」で保管して運用することも可能です。
アドレスの準備ができましたら、次は「AI SmartContract」のボタンをクリックいたします。

このようなウィンドウが立ち上がり、ここからAI-NFTをすべて操作できます。
まず、”Apply”の横のエディタ部分に、これから受け取るシンボル名(AI-NFTの名称)をご入力いただき、”Apply”をクリックいたします。すると、このシンボル名で残高が計算されます。まだ受け取っていない場合は0のはずです。このように、所有される各AI-NFTの残高をすばやく計算できる機能が付属します。
2, トークンの送付または発行

「AI SmartContract」をクリックいたします。

Apply: ターゲットのシンボルを変更します。
New qToken: トークンを生成いたします。
※ 左側の列に、新しいシンボル名と発行数を順番に入力します。
Send qToken: トークンを送付いたします。
※ qkey test start/stop: 量子耐性キーのテストを実施。(すでに「チェック済み」です)

送り先(quantum public key)を、上部の大きな欄に貼り付けます。そして、「Send qToken」で、そのアドレスに送付することができます。ここでの注意として、この送付先アドレスと、SORAのアドレスは異なります。SORAはブロックチェーンの残高に利用する楕円曲線暗号のアドレスとなっております。それに対し、こちらはAI-NFTを送付・受け取るための専用量子耐性アドレスです。AI-NFTの識別はこのアドレスで行われ、ブロックチェーンを利用して転送される仕組みです。なお、ブロックチェーンに対して書き込むため、手数料が生じます。そして、その手数料は楕円曲線暗号のSORAから減ります。よって、AI-NFTを動かすにもSORAを必要とします。
これについては、一般的にスマートコントラクトを利用すると、その手数料(ガス代等)としてトークン(NFT)ではなくコインから引かれる点と同じ論理です。結局、ブロックチェーンに対する書き込みが発生するため、トークン(NFT)自身では処理できません。そのブロックチェーンを管理するコインから手数料が引かれる仕組みとなっています。