◇ 5種類のドライブ検査機能
[完全スキャン・乖離率ベンチマーク・不良セクタシミュレーション・統計スキャン・時短スキャン]

5種類のドライブ検査機能を組み合わせて最適なドライブ検査の環境をご提供いたします。

フリーエディションをご利用のお客様:
完全スキャンを利用のち、こちらで不良セクタを確認できた場合は故障判定。 正常判定ならSSD/NVMeに限り乖離率ベンチマークを実行し「乖離率が全て20%以下」になっている点を確認します。

サポートエディション・リカバリエディション・プロエディションをご利用のお客様:
ハードディスクは時短スキャンをご利用ください。完全スキャンは数か月に一度で問題ありません。 SSD・SSD/NVMeについては統計スキャンをご利用ください。自動で乖離率を含めた「複数回検査」が実施される仕組みです。

◇ 各ドライブ検査機能の概要

1, [from 2009] 完全スキャン: 全セクタを呼び出して不良セクタを判断しながら調査
※ 全種類のドライブに対応いたします。
※ SSD/NVMeの場合は[2, 乖離率ベンチマーク]を組み合わせて判定します。


2, [from 2015] 乖離率ベンチマーク: ドライブのランダムアクセスの乖離率を求めるベンチマーク機能
※ 全種類のドライブに対応いたします。
※ SSD/NVMeで乖離率が大きく出た場合(おおむね20%以上)は、フラッシュの寿命が近い事を示唆します。この性質から、完全スキャンと組み合わせて判定いたします。


3, [from 2010] 不良セクタシミュレーション: 数カ月後のセクタの状況を調査
※ ハードディスク専門の機能となります。


4, [from 2021] 統計スキャン: 揺らぐセクタを確率の概念に置き換えて統計と複数回検査で調査
※ SSD/NVMe向けの機能です。HDDにも実行は可能ですが、単に検査時間が延びるだけです。
※ HDDは揺らがないので(常にPrが1)完全スキャンの検査結果と一致(揺らぎの変化量が常に0)します。


5, [from 2023] 時短スキャン: HDDヘッドの特性を生かして時短で調査
※ 従来なら数十時間を要していた検査を数時間に抑える新技術です。復旧技術を活用しております。