
【データ復旧】FromHDDtoSSD
復旧設定 物理障害
FromHDDtoSSD:物理障害に対する復旧設定
物理障害が発生しているドライブに対しては、FromHDDtoSSDの専用復旧モードをご活用いただけます。
注意事項
物理障害ドライブは状態が悪化する可能性があるため、診断のみ行い、無理な通電を避けてください。
ヘッドや基板に損傷の可能性がある場合は、診断結果をご確認のうえ、専門の復旧サービスにご相談ください。復旧希望ドライブのデータ復旧を立ち上げ、上部の「>>FSエディタ」をクリックいたします。
メニューの「完全・詳細スキャン設定」より「データ復旧:論理解析 アドバンストデータ復旧」を選択いたします。それから対象ドライブをリストからご選択後、2番の「詳細スキャン」をクリックいたします。


立ち上がったFSエディタより1番目の正順をご選択のち適用→OKです。

必ず不良セクタ危険予知(ミリセカンド検査)をご利用ください。

FAT系の場合
FSエディタの「FAT/exFAT エディタ」を開きます。ファイルアロケーションテーブルの設定より2番目と3番目にチェックを入れ適用→OKです。

NTFS系の場合
FSエディタの「NTFS エディタ」を開きます。2番目「ファイルレコードの損傷度を自動解析し最適な方を選択する」にチェックを入れて適用→OKです。これにより損傷(不良セクタにより失われた情報)を自動的に埋め合わせる機能が有効になります。

設定をご完了次第、救出対象領域を右クリックのち「ディレクトリ構造解析」を選択

完了まで待ちます。5分程度が目安です。

「Root」フォルダ: 失われたファイル・フォルダ一式が入っております。
「Delete」フォルダ: 削除されたファイル・フォルダ一式が入っております。
「Separation」フォルダ: Rootフォルダから離れたファイル郡はここに収まります。
ファイルシステムの論理構造が壊れてもファイル郡さえみつかれば、そこから復元することができます。そのファイル郡は位置がわからないため「Separation」フォルダになります。ここで、復元したいフォルダまたはファイルを選択します。

いよいよ復元。>>ファイル復元を行い 選択されたファイルを書き出します。不良セクタ危険予知モニタは「そのまま」にしてください。ファイル復元でも利用いたします。
