
【データ復旧】FromHDDtoSSD
復旧設定 ファイルマスク
【ファイルの絞り込み方法】FromHDDtoSSD
FromHDDtoSSDでは、2種類のファイル絞り込み方法をサポートしています。
■ 1. フィルタ処理(マスク処理)

条件に一致する項目だけを有効化する方法です。
表示対象を一時的に絞り込み、復旧処理やプレビューを効率化します。
主な設定項目
- 1番 / 2番:文字列でマスク条件を指定
2番で「一致する」「含む」「正規表現」などを選択可能。
ワイルドカードとして*
を使用すると任意文字列を許容します。 - 3番:追加の条件で対象を絞り込み
例:削除ファイルのみを抽出、特定拡張子だけに限定 など。 - 4番:日付(タイムスタンプ)での絞り込み
日付を直接入力するか、6番のカレンダー選択で指定可能。 - 5番:ファイルサイズ条件
チェックを入れるとサイズ条件が有効になります。 - 8番:マスク条件をリセット
すべての設定を初期状態(すべて表示)に戻します。 - 9番:フィルタ処理の実行ボタン
設定された条件で絞り込みを開始します。
■ 2. 検索処理(Searchフォルダ格納)

指定した条件でファイルを検索し、結果を専用の「Searchフォルダ」に自動で格納します。
この処理はマスク処理と異なり、ファイルリストそのものを生成します。
追加設定
- 10番:検索件数の上限を設定
ヒット件数が多い場合に備え、上限件数を事前に指定可能です。
※ 検索処理は一時的に他の作業を中断する場合があります。あらかじめご留意ください。
■ 補足
- 文字列条件では正規表現にも対応。柔軟な検索が可能です。
- 「Searchフォルダ」に格納された結果は、復元やバイナリ表示等にそのまま使用可能です。
- フィルタ処理と検索処理はそれぞれ独立しており、目的に応じて使い分けてください。
このように、「フィルタ処理」と「検索処理」を組み合わせることで、大量のファイルから目的のデータを効率的に見つけ出すことができます。