SORA-QAI 復旧技術
データ復旧サービス 成功事例

SORA-QAI復旧技術 2024年以降成功事例をご紹介

ドライブWD1600BEVT (160GB)
状況PCが起動しなくなったため、まずはHDDのクローンを作ろうと、HDDを取り出してeSATA変換ケーブル(電源はUSB寄り供給する二股タイプ)で外付け接続した状態で、御社のFromHDDtoSSDのVer2.1 Rev.17_dフリー版でまずは状態を確認しようと完全スキャンをかけてみました。
ドライブ自体は認識・表示されるのですが、それを選択して完全スキャンをクリックしても、待機中のまま全く進行しません。
中断してもそのままフリーズ状態になります。
この症状からどういう障害が考えられるでしょうか?
ヘッド異常で初っぱなからアクセスができない状態なのでしょうか?
このソフトには逆順スキャン機能はなさそうなので、もはや修理で見積依頼しかないでしょうかね?
仮にプラッタの状態が良好でヘッド交換だけで済んだ場合、数万円程度で済むものでしょうか?
ちなみに、別の障害のある外付けUSB接続HDD(WD_Passport系)では正常にスキャンが開始されます。
症状経年劣化によるプラッタおよびヘッドの障害
こちらの掲示板(No, 350)でご依頼いただいた方です。
復旧率本ドライブが動作していたPC本体のOSごと綺麗に復旧いたしました。
作業SORA-QAIによるドライブ制御で、経年劣化を引き起こしたセクタを予測しながら避ける手法で読み取りを安定処置のち、経年劣化部分を何度も重ねて復旧する手法により、綺麗に復旧することができました。その古い本体にしか動かせない貴重なソフトウェアがあると伺いましたので、今後の予備分のドライブも付けて納品となりました。

ドライブSE800 (256GB)
状況PCに認識しません。このSSDを別のPC上のPCIEに挿して起動させると反応はあり、デバイスは正常に作動している云々の表示が出ていたものの、コンピューター”画面でアイコンが表示されない。デバイスマネージャー上の”ディスクドライブ”には256GBとなってはいるが、コンピューターの管理からディスク管理から見ると、メディアなしと表示されている。フォルダーオプションの設定にある「空のドライブは[コンピューター]フォルダーに表示しない」の チェックを外したところ、コンピューター上にアイコンができた。 しかしクリックしても「アクセスできません」と表示されるのみで操作できない。プロパティで確認すると容量が0バイトになっている。非常に大事な写真(子供の写真)が入っており、中身の確保にご助力いただけましたら幸いです。
症状経年劣化によるSSDの読み取り不良
※ 画像のメーカ(SUNEAST製)で、この症状が多発しております。
復旧率お時間を要する点がございますが、「非常に大事な写真(子供の写真)」等、時間制約がないデータであれば、1バイトでも多くのデータを復旧いたします。
お急ぎの場合は、お急ぎのデータを先に復旧するピンポイントの手法も確立しておりますので、そちらで対応させていただいております。
作業SORA-QAIによるドライブ制御で、読み出せないセクタを特殊な手法で読み取りを安定処置のち、経年劣化部分を何度も重ねて復旧する手法により、綺麗に復旧することができました。SSDの読み取り不良に効果的です。SSDでこのような症状を引き起こしてしまう要因は、データ生成過程でエラーが増殖し、データとして有効となるまで試行するためです。それを一度でも起こしますと、ほぼ全セクタでそのような試行が積み重なっていき、読み込めなくなるという状況に陥ります。

ドライブST2000DM005 (2000GB)
状況16年前に一度、以前のパソコンのデータ復旧でお世話になったことがあります。 今回ランサムウェアに感染して、変な拡張子がついて、写真データ、動画データが見れなくなってます(使用領域の最大で1.4TB程度です)。貴社では、ランサムウェアのデータ復旧も対応されておりますか?
症状ランサムウェアによる暗号化
復旧率非暗号部分をピンポイントで探索し、結合する手法で復旧いたしました。復旧率は7割程度です。ランサムウェアには「すべて暗号するイメージ」があるとは思いますが、実際には途中でクラッシュして非暗号のまま断片化するデータが大部分を占めている方が多いです。
作業SORA-QAIによるドライブ制御で、非暗号部分を探索しています。そもそも、全情報を暗号化しようとすると、読み書きだけでも相当な時間を要するため、このようなランサムウェアをばら撒く輩は、見かけ上「破壊しているとアピールできる」点を重視して効率良く暗号化している、またはランサムウェアがクラッシュしているのいずれかに落ち着きます。

ドライブST31000528AS (1000GB)
状況デバイスマネージャーには認識されますが、アイコン?がでてこずにファイルに接続できない状況でした。
症状Seagate製特有のファームウェアが起因のプラッタ障害
復旧率プラッタの軽微な損傷を大きなダメージを解釈して読み書きを止めてしまう症状がSeagate製にあります。それを上手く回避しながら復旧する手法で綺麗に復旧しております。
作業SORA-QAIを利用して、ファームウェアを上手く制御しながら復旧します。正直、なぜこのような仕様(軽微な損傷で読み込みを遮断するのか)になっているのか。それについてはメーカの仕様のようですね。ただ、その仕様のおかげでデータ復旧ソフトで出せない状況なので何とも言えないという状況でもあります。

ドライブWD20EZRZ (2000GB)
状況電源を入れると、チッチッと何度か音がし、デバイスを読み取れずに停止。 デバイスのプロパティ、TAB:ハードウェアのデバイスの状態には 「このデバイスを開始できません。 (コード 10)」の表示 一度分解して、ハードディスクを冶具で直結してみましたが、読み取りできませんでした。
症状経年劣化によるプラッタ歪みからの読み取り不良
復旧率WesternDigital製は、読み取りレートが急減したとき、急減したまま読み出せなくなる性質があります。それに当たると、特殊な方法以外では何度も再試行したまま読み出せなくなります。そこで、SORA-QAIによる最善な手法により9割以上のデータを復旧いたしました。
作業SORA-QAIによるドライブ制御で、読み出せないセクタを特殊な手法で読み取ります。このとき、読み取りレートをすべて監視し、読み出しの回復を図りながらスキャンを進めていくことにより、復旧時間を短縮しております。この回復が非常に重要で、同時に復旧率も大きく回復することから、この制御に対する研究が復旧率に直結しております。その研究については、この15年間で問題なく完了しておりますのでご安心ください。

ドライブWD100EMAZ (WD製 10.0TB)
状況HDDがフリーズしてしまい、認識しなくなり、「初期化してください」のアラートが出ました。 そこで、復旧業者に依頼したところ復旧可能とのことで、依頼を試みましたが、復元したムービーファイルがほとんど読めないのが頻出、全体の10%くらいしか復元できていませんでした。
その業者によると、はじめは読んでいたので復旧可能と判断したが、急に読めなくなってしまったと説明されました。10%では成功とは判断できないため、貴社に再依頼を検討しました。
症状プラッタ系統の障害
復旧率症状が進んだ状態からの復旧着手となったため、読み書き不能セクタが拡散している状況からの復旧となりました。復旧率は約7割です。
作業データが記録されているプラッタに対するデータ復旧では、読み書き不能セクタが拡散する前にデータスキャン作業を終える事が重要となります。その機会を逃した場合、復旧率が少しずつ低下していきます。今回、一度目の復旧失敗のダメージから約7割に留まりました。もし二回目の復旧失敗からだと約5割に低下し、三度目は難しくなります。