[IUEC] 更新履歴 データ復旧のブロックチェーンシステム

2024-0504

本日、sora1から始まる量子&AI耐性トランザクションをサポートしました(v3.67.14)。この実装により、安全に実データをブロックチェーンで対応することができます。さっそく、データ復旧システムなどへの応用に向けても稼働しております。
※ sora1から始まるアドレスで、自動的に量子&AI耐性トランザクションに切り替わります。
アドレス例:
SRzt7gKgXihcg14LbtwFugHyjod5rei6QY: 従来のbitcoin-ECDSA
sora1uft99e7g2cjh47295jv5xpwxvkaj44erc39vdl: 量子&AI耐性とbitcoin-ECDSAのマルチシグ
https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v2_0_dl.html

2024-0425

量子&AI耐性ブロックチェーンを無事デプロイいたしました。これにより「実データ」を積んだドライブを、復旧または検査目的において、将来を見据えたセキュアな環境下のブロックチェーンに解析接続することができます。
※ ブロックチェーンは全情報をハッシュで要約し、すべてのハッシュを将来につなげていくという性質がありますので、本格的な運用の前に量子&AI耐性を導入しておかないと、その導入までの空白期間が「ECDSAのみの守り」になります。そして、それがずっと遠い未来まで影響する性質がありますので、量子&AI耐性の実装を急ぎました。このあたりは、必要になったら実装では間に合いません。

2024-0120 – 2024-0131

SORA L1 Blockchain-Coreの最新版(v3.41.13 – v3.46.13)をリリースしました。送付や受け取りだけではなく、move等の他のRPCもSORAの従来のアドレスと混合させて使えるようになります。L1 ブロックチェーンの抽象化では、鍵の状態を「局所性」「非局所性」に場合分けし、ユーザ側からは意識することなくすべてL1 ブロックチェーンの内部で自動的に交換される仕組みを目指します。まずv3.41.13で「局所性」の方がデプロイされたことになります。あとはこれを「非局所性」に伝播するだけです。

次に、ブロックチェーンの抽象化(エンタングルの概念)はL1で可能であるということです。つまり、L2ではなくL1で行うべき開発であることは間違いありません。L2では、サイドアタッチメントの性質上、どうしても中央集権的な概念が強くなります。すべてを合意(コンセンサス)によって対応するためには、L1に統合する必要があると私たちは判断しました。

2024-0117

SORA L1 Blockchain-Coreの最新版(v3.39.13)をリリースしました。イーサリアム形式と同じ形式の鍵をまったく同じようにして扱うことが可能となりました。ブロックチェーンの抽象化、各チェーンの「エンタングル」ですね。そこで”getkeyentangle”を用意しました。
https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v2_0_dl.html

2024-0117

FromHDDtoSSD AI-Bigdata版の最新版をリリースしました。こちらはブロックチェーンを積む前のかたちで、その方向性で開発を継続しています。
https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v2_0_cla_dl.html

2024 – 0111

SORA L1 L2 ブロックチェーンをiuec.co.jpに融合しました。https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v3_0_dl.html

2023 – 1113

SORA L1 L2ブロックチェーンをFromHDDtoSSDに展開し、本格始動しました。https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/ai_gene_to_drive.html