🔐 データ復旧における安全性

データ復旧サービスは、その性質上、お預かりしたデータそのものに直接触れる業務となります。

そのため、データに関わるすべてのソフトウェアとハードウェアについて、当社では完全自社開発かつ国産のものを採用しております。結果的に、「すべて自社開発」という方針が、すべて国産であるという安心にもつながっています

🚫 海外製復旧ソフト・機材のリスクと対策

近年、海外製のソフトウェアやハードウェアに**マルウェア(不正なデータ送信・盗難を行うウイルスの一種)**が仕込まれていたという報道は後を絶ちません。

このため、たとえ商用製品であっても、不明な安全性の機材に対して、お預かりしたお客様のドライブを接続することは、慎重であるべきです。

さらには、「通信機能を持つ不審なチップが内蔵されていた」といった記事も数多く見られます。こうしたリスクを含んだ製品を中身が見えない“ブラックボックス”のまま利用することは、お客様からお預かりした大切なデータを、無防備な状態で晒すことと同じです。

💥 そして、復旧機材は?

復旧機材は、ダイレクトにデータに触れられるツールゆえに、やはり自社開発のみ信用できます。自分以外を信用するな。まさにそれが、データ復旧ソフトウェアと機材の本質でした。

  • 誰のどんなデータにアクセスしているかはユーザー(業者)側も把握していない
  • ネットワーク越しにログ送信されていたとしても気がつけない
  • 「正常に動いている」=「信用できる」と思ってしまう

――こういう盲点を狙った攻撃が、実際にあります。

さらにこれは、そのソフトウェアやハードウェアが商用・非商用を問わず関係なく起こりうるリスクであり、特にデータに直接アクセスするソフトウェアやハードウェアである以上、厳格な監査と制御が不可欠です。

つまり、たとえ商用製品であっても、海外製のソフトウェア・ハードウェアにマルウェアが仕込まれているケースは実際に多く、安全とは言えません。

🛠 創業20年以上の信頼と、自社開発・国産の強み

弊社は、25年以上にわたりデータ復旧サービスを手がけてまいりました。その中で使用するすべてのソフトウェアとハードウェアは、完全自社開発・国産であり、外部への開発委託等も一切行っておりません。

つまり、使用しているコード・設計図をすべて自社内で把握・管理できている体制です。この体制こそが、高いセキュリティと透明性を実現する礎となっています。

また、この姿勢は、**データ復旧ソフトウェア「FromHDDtoSSD」**にもそのまま反映されています。以下、その自社開発のデータ復旧ソフトウェアです。