復旧不定期日誌187, ヘリウム充填およびSMR技術のドライブ検査に対応いたします

■ Build:2250より、ヘリウム充填のドライブおよび、
書き込み密度を上げる「SMR技術」のドライブ検査に対応(検証完了)いたします。
※ 2015年10月中にリリースいたします。

将来的にはヘリウム充填+SMR技術の改良版(ハイブリッド型フラッシュメモリで効率化)+
熱アシストで20TBを超えそうな勢いですね。
ヘリウム充填のドライブは7プラッタを7200rpmで回している割には発熱が少ない印象がございます。
もちろん、動作は安定しており、気に入りました(^^;

ソフトウェアの方は7月より全コードの見直しを実施しておりまして、
ご報告いただいておりましたバグおよび、外付けドライブのS.M.A.R.T.対応などを実施しております。
10月中には終える見込みで進めておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

ヘリウム充填のドライブ、検証&調整を完了いたしました。

2019年1月17日追記:
20TB、現実になりました。ちょっと前まで80GBとかで騒いでいたのが懐かしい。
ここから250倍とか凄いです。
結局、書き込みについてはHDDです。フラッシュ系は書き込み回数が多いとあっさり壊れます。
特に、ブロックチェーンのフルノードの「常駐」には注意が必要です(注:常駐ではない場合は大丈夫です)

ブロックチェーンの細かな書き込み回数は想像以上に多く、
フラッシュ系は寿命に影響が出てきます(ブロック生成時間の度に書き込みなので)。

一応これ、憶測ではなく実際に自分で調べております。
僅か1年未満で、多数用意したUSBフラッシュメモリは半壊し、SSDにもダメなのが多く出てきております。

それで、ビットコイン系のブロックチェーンはデフォルトの保管先がAPPDATA(Cドライブ)なんですよね。
これは直さないとダメかな、とみております。

2020年7月追記:
SSDでフルノードのブロックチェーンを展開しても、影響がない点を確認いたしました。
ブロックチェーンによる定期的な書き込みよりも、
Windowsバックグラウンドからの書き込みの方が、はるかにデータ量およびランダム性が高いです。

2022年1月追記:
2019年2月に、実験用として導入いたしました複数のSSD/NVMeのSSDに、
常時、ブロックチェーンのフルノードを多数展開し、調査いたしました。
その結果、三年経過した今でも、問題なく元気に動いております。
ブロックチェーンの書き込みによるSSDへの影響は、ないと、断定いたします。

特に、問題ございません。

https://www.iuec.co.jp/

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