ドライブ故障統計の前に開発したスキャンのベース技術です。
このベース技術を派生して今でも活用しております。イメージ的には、このベース技術にドライブ故障統計が乗っている、となります。
何気なく使えるドライブですが、内部構造は非常に複雑です。まず「セクタ」と呼ばれる最小単位のバイトの集まりをドライブに記録できる仕組みがあります。「セクタ」には論理番号が振られており、その論理番号をドライブに伝えると、そのセクタにある情報が読み書きできるという仕組みです。
ところで、それだと番号とデータのやり取りしかできません。
はい、３番の方、これがデータとなります。ドライブが司るのはこの部分だけです。ファイルやフォルダの管理はドライブの管轄外です。
それなら、ファイルやフォルダを管理はどこに、ですね。
DataScan & Salvation: https://www.iuec.co.jp/recovery_view/datascan_salv.html
