量子&AI耐性とECDSAのマルチシグならびに、ブロックチェーン機能拡張仕様が、mainnetで問題なく動作する点を確認できました!これで、ドライブ検査・復旧を含めた安全なネットワークを本格提供開始です。

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本日、量子&AI耐性とECDSAのマルチシグならびに、ブロックチェーン機能拡張仕様が、mainnetで問題なく動作する点を確認できました!

昨年の10月あたりから開発に取り組んで半年かかりました。なぜ、これが必要になったのか、その経緯を説明します。

本ブロックチェーンでは、データが入ったドライブを扱うため「ECDSAのみでは心許ない」という考えが常にあり、どうしてもマルチシグによる検証を導入したかったのです。

そして今回、古いノードではECDSAの検証を残しながら量子&AI耐性とECDSAのマルチシグを実現可能とするブロックチェーンの開発にうまくいきました。

ここで、古いノードでもECDSAによる検証は残されています。ところで、SegWitの場合はscriptSigを別の場所に移したため、古いノードではECDSAの検証は行われておりません。CTxInに空のダミーを挿入することにより、古いノードはSegWitトラザクションを「取引がない空のトランザクション」として処理します。よって、検証は行われていないので、新しいノードのみでの検証となります。

そして、ブロックチェーン機能拡張仕様です。これにより、今後いくらでも機能をソフトフォークで導入できるように作り込みました!とりあえず、Tapscriptとschnorr署名を導入します。このブロックチェーン拡張機能仕様さえあれば、あとは簡単に最新のブロックチェーン機能を導入できる点を示します。

そしてFromHDDtoSSD v3にもこの仕様を導入し、検査と復旧機能を大幅に拡張します。L1がしっかりしていれば、安心してL2の開発にも取り組むことができます。

そして最後に、本システムの稼動が確認できましたので、ホームページを多言語版にリニューアルします。今後とも、よろしくお願いいたします。

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