【UPSレビュー】やっぱり価格相応?安価な矩形波UPSの実力を検証

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【UPSレビュー】やっぱり価格相応?安価な矩形波UPSの実力を検証

お試し感覚で導入していたUPS(無停電電源装置)が、ついに動作しなくなってしまいました。 今回使用していたのは、矩形波出力タイプで、相場よりもかなり安価なモデル。コスパ重視で選んだ製品です。

やはり“価格相応”という結果に

内部のバッテリーを確認したところ、標準とは異なる特殊な形状のバッテリーが搭載されていました。 交換もしづらく、メンテナンス性にやや難ありという印象です。

実験感覚で再利用を試みる

とはいえ、電圧が合う手持ちのバッテリーであれば再起動できる可能性もあります。 少し遊び感覚で試してみる予定ですが、信頼性が求められる場面ではおすすめできない点は念のため強調しておきたいです。

信頼性を考えるなら正弦波タイプ一択

やはり安心なのは正弦波出力のオムロン製UPSです。 今回使っていた矩形波UPSは、バッテリーが劣化するといきなり電源が落ちるという挙動を見せました。

一方、オムロン製UPSでは、バッテリーの劣化を1ヵ月ほど前から警告してくれる設計になっており、その間に交換すれば問題はありません。 この「予兆あり・予防可能」という仕様の差は大きいと実感しました。

まとめ:UPSは“非常時にこそ”性能が問われる

非常時にUPSが動作しないのであれば、それは“ただの箱”です。 価格だけで選ぶのではなく、信頼性・メンテナンス性・予兆検知の有無も含めて検討することを強くおすすめします。

安価なUPSを検討中の方にとって、今回の体験が少しでも参考になれば幸いです。

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