復旧不定期日誌391, データ復旧ソフトウェアの使い方 その4

本日は、データ復旧中の転送速度について、です。

ドライブの種類に限らず、データ復旧中の転送速度については注視する必要があります。
あらゆる変動も、この転送速度の変化から始まるためです。

以下のグラフをご覧ください。

古いドライブとなりますが、不良セクタ検出以外の場所でも波を打っています。
この場合はスキャンをパスしておりますが、
データを復旧中、この波から急激に状態が悪化する場合が多いです。

今の最新型ドライブであっても、基本部分の構造は同一です。
劣化が進んできますと、このような劣化を示す波が現れます。
データ復旧では、このような僅かなサインすら見逃さない機能を多数必要としてきます。

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