ネットワーク上に置くドライブ、それがNASです。
NASについでは専用の技術で対応しております。
https://www.iuec.co.jp/recovery_view/raid.html
RAIDのデータ復旧と同じ技術で対応する必要があります。なぜなら、NASにするには、NAS自体が小型のコンピュータという点に着目する必要があるためです。
ネットワーク上にドライブを置いただけではアクセスできません。ドライブに小型のコンピュータを取り付けて、そのコンピュータがネットワークに接続されることにより動作いたします。
よってRAIDと同じ扱いになります。RAIDはドライブを束ねてアクセスできるようにした装置です。こちらも束ねたドライブへアクセスするために小型のコンピュータを間に挟む必要があります。よって、NASとの違いは1台のシングルなのか、それとも複数台で束ねたドライブなのか、それしか違いはありません。
その小型のコンピュータにはLinuxなどのOSが搭載され、それが各ドライブを動作させることで稼働します。よって、NASにアクセス不能になるという事は、それらのOSの不具合、論理障害、またはドライブ自体の不具合によりアクセス不能に陥っている状態で、その改善措置が必要となる流れです。
