ブロックチェーン技術を活用すると、P2Pと集約署名の性質から、逆探知や傍受が一切できない匿名暗号通信を構築することが可能と結論できました。

AI-NFT

v3.77.14をリリースしました。そこで、タイトル通りの暗号通信が実現可能な点を実装し、確認できました。ヘルプのデバッグウィンドウにGUIで搭載しております。

もはやそこには「IPアドレス」などの概念すらありません。インターネットでは「IPアドレス」を辿れば書き込みの身元なんてすぐに割れるという、そのような概念がブロックチェーンには一切通用しません。よって、ブロックチェーンのシステムに開示請求など無意味です。断言します。そして、このような通信をみると、いよいよ既存のネットワーク知識をブロックチェーンへとアップデートする時期が差し迫っている気がします。

身元を割って通信内容を傍受するには離散対数問題を解くしかないです。これは大変です。量子コンピュータなら何とか解けるかもですが、そこには量子耐性(量子AI耐性)もセットで送り込んでおきました。まとめると、そんな実装になっています。

一応、匿名機能については「ステルス機能」としてON – OFFできるようになっています。誰から暗号通信が来たのかわからない、それだと対話には使えない(^^;ためです。このステルス機能をONにすると、本当に、送信元は解析できません。すなわちブロックチェーンは強力なネットワークだった訳です。

機密情報をSNSのDMに書き込みするは、そのSNS運営に機密情報が漏れたのと同一です。このようなブロックチェーンの性質を最大限に利用する暗号通信で機密情報はやり取りする、それがベストです。

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