本機能によるスキャンロジック(R.E.C.O.A.I.)の実装(研究)自体は2011年頃からはじめたのですが、はじめのうちはクローン装置+α程度で、手作業による指示の方が上でした。
それが・・、3.0TBが一般的に普及し始めた2014年頃から急に精度が向上してきまして、今では手作業にて数ヶ月を要する複雑な故障を軽々とスキャンできる所まで成長いたしました。このため、お客様より手作業のご要望が無い限り、こちらのAIで対応いたします。
まず、データ復旧サービスの流れをご説明いたします。
ドライブ検査=>クリーンルーム作業=>データスキャン作業=>データ再構築作業=>データ移転作業
この5工程を行いまして、各データを復旧いたしております。(物理障害の場合) このうち、AIが担当する作業は「データスキャン作業」「データ再構築作業」「データ移転作業」となります。そして、最も難しい作業は「データスキャン作業」となります。クリーンルーム作業ではありません。
※ クリーンルーム作業は「内部の部品を交換するだけ」なので、特別に難しい作業ではありません。
※ 次の過程で実施いたします、データスキャン作業が難しいです。
なお、はじめに実施いたします「ドライブ検査」はとても大事です。
表向きは論理障害のように見えて隠れ物理障害というパターンがとても多いためです。
失敗が許されない復旧作業ではこの検査が大事なんですが・・・こちら(^^;
■ 2011年よりはじめましたヘッドレストレーション機能
■ 最近(^^;
※ 上:弊社業務用のソフトウェア(ドライブスタビリティコントロール)
※ 下:こちらで公開しておりますAI完全自動ドライブ復旧システム(ベータ版)