データをみるとき、ファイルやフォルダが並んで無意識に活用できるようになっております。
それらは、「セクタ」と呼ばれる情報の塊の上に「ファイルシステム」と呼ばれるシステムを構築することで実現しております。
よって、ドライブへのアクセスは「エクスプローラ」→「ファイルシステム」→「各種ドライバ」→「セクタ」→「ドライブ」の順に並びます。
そこで、データがみえなくなったとき、どの場所に損傷が生じたのか。それで障害区分が変わります。
「ファイルシステム」なら「論理障害」に相当いたします。
「セクタ」または「ドライブ」なら「物理障害」に相当いたします。
これで復旧手法は大きく変わります。その症状に合わせた処置を必ず実施いたしております。
