今回は、ドライブにおけるエラー訂正について見ていきます。
まず重要なのは、新品のドライブであっても、内部ではエラー訂正が常に働いているという点です。
ドライブは、データを読み書きする際に、完全にエラーのない状態で動作しているわけではありません。
磁気記録やNANDフラッシュの特性上、読み取り時には微細なエラーや信号の揺らぎが発生します。
しかし、そのエラーが訂正可能な範囲に収まっていれば、ユーザーからは正常なデータとして見えます。
つまり、エラーが発生していないのではなく、ドライブ内部のエラー訂正によって問題なく処理されている、ということです。
ここで重要になるのが、エラー訂正の余裕です。
同じ新品のドライブであっても、記録状態の余裕、エラー訂正能力、ファームウェアの制御、部品の品質などによって、どれくらい安定して訂正できるかは異なります。
この点は、コンシューマ向けドライブとエンタープライズ向けドライブの違いにも関係します。
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