ドライブ特性の違いからのスキャン機能使い分けについて[FromHDDtoSSD: 完全スキャンと統計スキャンの違い]

BLOCKCHAIN

ハードディスクとSSDの特性は大きく異なります。そこで、以下の機能を推薦しております。

[ハードディスクの場合]
こちらは「完全スキャン」で十分に検査可能です。

[SSDの場合]
こちらは「統計スキャン」が推薦です。完全スキャンでも不良セクタの有無は検出できますが、それだと正常なセクタがその直後に不良セクタとなる可能性を検出できません。

ちょっとわかりにくいですが、このような感じです。ドライブの機構違いで、正常なセクタの扱い方が異なるためです。ところで、一般的な検査ソフトウェアでは、不良セクタを検出するのみの「完全スキャン」相当の機能しかありません。そこでFromHDDtoSSDでは統計スキャンの開発に着手しました。

統計スキャンはv2とv3の両方に搭載しております。v2では弊社管理のサーバに接続して統計情報を得る仕組みでサポートエディション以上でご活用いただけます。そこで、v3ではブロックチェーンに接続して統計情報を得る仕組みに変更し、そのネットワーク手数料のみでご利用いただける仕様に変更しました(つまりフリーエディションで問題ございません)。

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