[データ復旧成功事例] 復旧率95% WesternDigital 3000GB 神奈川県[個人様]

データ復旧サービス成功事例

一部のヘッド片面落ちによる読み取り不良

お客さまよりお伝えいただいた症状

本HDDは自作PCの内蔵データドライブとして使用していたもので、windowsは別HDDにインストールしていました。

本日PC起動時にwindows起動画面でHDDのアクセスランプが点灯したままとなり、30分放置しても状態は変わりませんでした。PCの電源を切り、本HDDのSATAケーブルを抜いてPCを起動すると、正常にwindowsが起動しました。

再度本HDDのSATAケーブルを接続してPCを起動すると、先程と同様にwindows起動画面でHDDのアクセスランプが点灯したままになります。 BIOS画面では本HDDを認識しており、通電中は特に異音はなかったように思います。

症状の断定

ヘッド系統の消耗(プラッタ歪み系)
採用技術:ドライブ調整&不良セクタ最適化技術(統計)
「奇数」となる容量によくありがちなヘッドの一部分(片面分)が除去され、ドライブの容量を上位機種から削ってあるドライブを確認いたしました。

今回の場合、上位機種4.0TBのドライブからヘッド片面落ちで3.0TBになります。

このようなドライブは、片面落ちとなるプラッタの片面自身が検査で使用不可な状態だったために、使える裏側のプラッタ面を生かすために「片面落ち」という形で下位の機種に投入されている場合も多く、そのプラッタが色々な故障を引き起こします。

それゆえに、「奇数」の容量はおすすめできません。しかし「偶数」でも片面落ちは存在するため、その時は諦めです。なお、複数のプラッタ面を交互に読み書きするため、一面でも壊れると、全滅です。今回の場合も、これに該当する物理障害を起こしておりましたので、その性質を沢山学習させたAI(人工知能)でスキャンを行い、出来る限りのデータをしっかりと復旧いたしました。

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