ヘッド先端の汚れ等による消耗
お客さまよりお伝えいただいた症状
障害直後の状況は、BIOSでの認識は問題ないが、OSレベルでの認識に時間がかかり、エクスプローラやツールを使ってファイルコピーしようとすると以上に時間がかかり、CRCエラーが発生する。 障害発生までの経緯につきましては、SSD導入に伴いOS領域を開放し、データ領域を広げるためパーティションを拡張しようと拡張ツールを使用したところ、上記のような症状が発生した。物理的な衝撃などは与えていない。
症状の断定
ヘッド系統の消耗による読み込み不能
採用技術:学習スキャン(人工知能) R.E.C.O.A.I.
クリーンルーム作業を実施いたしまして、消耗いたしましたヘッドを交換後、新しいヘッド一式を投入いたしました。それから、プラッタ歪み(消耗系は歪みです)を学習済みのR.E.C.O.A.I.(学習スキャン)にてスキャンを順調に進めまして、特に問題なくデータの復旧を実施いたしました。
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