耐量子:がんばりましょう

BLOCKCHAIN

この数日の動き(モルガンやMSTR)から、やっぱり、量子グローバー(量子ゲート方式のグローバーのアルゴリズム)の件は、掌握していたみたいですね。

ところで、ハッシュ関数を脅かすものは「2つ」ありますので、おさえておく必要があります。特にこの2つ目は、ブロックチェーン特有の状況から生じるため忘れがちですが、必ず対応する必要があります。

1:グローバーのアルゴリズム
2:量子アニーリングによる最小化問題最適化

1は、量子干渉による状態ベクトルの確率振幅最大化……つまり、もとのメッセージ(原像)がばれる可能性。それは教科書通りで、その他にも色々とあるので問題となります。

2は、PoWの仕組みを脅かします。つまりPoWに対しての脅威なので、これがブロックチェーン特有の状況から生じる問題となります。

こうなった以上、やるしかありません。耐量子、がんばりましょう。
ハッシュ関数については色々と調べているので、さらに検証を進めてまいります。

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