
よくご質問を頂く内容に、不良セクタに関する事柄が多く占めております。
不良クラスタとの違いとか、不良セクタ発生=寿命と考えるべきなのか、各方面様々な内容です。
回りくどい説明を出しても、結論は1つ。使えるのか、それとも使えないのか。
以上より、結論から出していきましょう。
1, HDDの容量が20GB以下ならば、不良セクタを封じ込める事により使用可能。
2, HDDの容量が30GB~200GBならば、不良セクタの分布による。
3, HDDの容量が250GB以上ならば、すぐに使用を中止する。
注:不良セクタ一つでも、場所によっては甚大な被害を受ける場合がございます。
また、元々空データの部分であっても油断はできません。
該当個所が読めなくても書き込めてしまうセクタだった場合、データを壊してしまいます。
2022年1月追記:
2007年の頃は、不良セクタの扱いが簡単でした。
今のSSD/NVMeなどは、その発生自体が複雑な確率です。
さらには、BitLockerの影響により、ほぼ100%の復旧率を確保する必要性があります。
よりよい復旧率を確保するため、全力で取り組んでおります。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。
