RAID崩壊 再構築不能
お客さまよりお伝えいただいた症状
書き込み中に停電が発生しました。停電復帰後にブートしたところ、全ランプが赤点滅し、「RAID崩壊」となりました。それ以後数回ブートを試みましたが、状況は変わりません。復旧できなくなることを避けるため、「RAID再構築」もぜず、そのまま電源を切って放置してあります。
症状の断定
停電による物理的損傷
採用技術:並列同時解析 [復旧優先度:Cモード]
LANDISKに限らず、RAIDの整合性が失われますと「崩壊」となります。なお、LANDISKに関しましては”disk1″または”disk4″が損傷いたしますと、RAID崩壊に至るケースが多く見受けられます。
また、一度崩壊してしまいますと、リビルドの成功確率が大きく下がります。なぜならば、RAID-5が機能している場合、崩壊せずに残りの3台でシステムを継続できるためです。あくまでもシステムを継続できる状況下において、予備の1台を回復させるのが「リビルド」となります。RAID崩壊後のデータ修復を担うものではございません。リビルド出来ない場合は、各ディスクよりセクタイメージを取り出しまして、直接結合させる「データ復旧作業」が必要となっております。
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