書き込みと読み込みは、ドライブの観点から見ると、単なるデータの出入りではありません。
それぞれに大きく異なる性質があります。
ここで、見落とされがちな重要な性質があります。
それは、書き込み側よりも先に、読み込み側の状態が悪化する場合があるという点です。
この性質が特に問題になるのが、バックアップ用ドライブです。
しかし、いざ必要になったときに読み出せなければ、バックアップとして機能しません。
「書き込みできているから正常」
この考え方は危険です。
HDDでは、書き込み処理ができていても、読み込み時にエラーが出る、読み取り速度が極端に低下する、特定領域だけ読み出せない、といった症状が発生することがあります。そのため、バックアップ先のドライブが本当に機能しているかどうかは、定期的に確認する必要があります。
特にHDDでは、バックアップ用として使っているドライブであっても、HDDに最適化された完全スキャン、つまり読み込み検査を実施することが重要です。
読み込み検査によって、不良セクタの兆候、読み取り速度の低下、応答の不安定さ、将来的な故障リスクなどを確認できます。
バックアップは、書き込めた時点で完了ではありません。
必要なときに、確実に読み出せてはじめて意味があります。
【データ復旧】ドライブ検査/データ復旧 FromHDDtoSSD v2 ダウンロード – データ復旧サービス・ドライブ検査・量子耐性・ソフトウェア開発 IUEC
